みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（185ページ目）

病んでますね

病んでる人ばかり出てきて、読んでてすごく気持ち良いものではないですが、たまに光があります。
いい話じゃなくても、続きが気になって読んでしまいます。

深いね

話がリアルすぎて怖かった。私は初めての出産を控えていますが、我が子がって考えるとやっぱり一緒に死んでしまおうかと考えるかも。

考える

考えさせられる作品でした。
親になるということの責任の重さや、愛情の大切さも感じましたし、元はと言えば親のせいではあってもこんな子供のこと面倒見切れないよ…という気持ちもあって複雑です。

普通の家庭ってなんだろう。うちもそうだけど反抗期が無い模範的な良い子って内心は爆弾抱えてる大人になる人もいる。

とても身近にあるもの

出てくる依頼人たちは、一見すると普通の人々だ。その普通を守りたいがために、見てみぬ振りをし向き合うことから逃げ、どんどん落ちていっている。例えば、普通というか希薄な関係だった自分の兄弟がこの物語に出てくるような｢子供｣になってしまったら、面倒臭がらずに向き合う事ができるだろうか。そう言ったことへの理解や、手段のひとつを提示してくれているようにも思う

重く、かつ重要な社会的テーマを取り扱っていて読みごたえありそうです。怖い気持ちともっと読みたい気持ちの間です。

読むべき物語だと思います。
良いノンフィクションではないので星５つより４つのほうがいいと思い４つ付けさせて頂きました。
他の方のレビューでもあるように、目を反らさないでほしいですね。

いい意味で後味が悪い

現実ってこうだよな、と思いますね
ストーリー上なのか多少スカッとさせるような場面を作り出してるけど、根本は現実に忠実なのかなと。

見ていて、こういう世界が本当にあると思えました

リアルにあること

ネタバレ レビューを表示する

自分の子が発達障害であることをきっかけに親の私も発達障害だということがわかりました。私は小さいときから生きにくかったので、子どもは早くに療育をお願いしました。アドバイスはもらえるけど、育てるのは大変です。殺したいとは思わないけど。逃げ出したくなることはあります。この本みたいなやり方が合う児童や成人ならいいと思いますが、こういうのが合わない人たちもいることを知ってほしい。

とても読んでて複座なきもちになりました。子をもつ親として子供達の心の葛藤も痛く感じ、そんな親の気持ちや行動も共感できたりできなかったり……自分の子供だからこそ受け入れられなかったり難しいのかなと思いました。