みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（159ページ目）

ついつい

読み切りではありませんが、短い話が何編かあり、飽きずに楽しませてもらってます。
重いテーマですが、しっかりした話なので、後味は悪く感じません。
似たような経験をされた方や、このようなテーマが苦手な人は読むのはキツイかもしれません。

かなり考えさせられる内容でした。この漫画を読むことによって、知ることができない範囲も考えるべき課題としてはいります。苦しくなりますが読むべきだと思いました。

いつだれがこうなるか…

自分の子が恐ろしい？自分の子を殺してほしい？どんな感覚なんだろう。これを読むと、ちょっとだけ子育てが怖くなる。ウチの子にかぎって…と思いたいけど、わからないよね。誰もこうなると想像しながら育ててきたんじゃないのだもの。

身近にいました

ネタバレ レビューを表示する

職場にお酒がやめられない方がいて結局、肝硬変を患い貧血を放置して30代という若さで亡くなりました。そして私の父親もお酒が過ぎて脳梗塞、家族に見放されています。穏やかに確実に体を蝕むアルコール依存症。漫画に出てくる人のように事件を起こすことまではないけれど周りの人は辛いものです。この漫画を通して、助けの方法などが拡がるといいと思いました。

ものすごくリアル。実際身近に精神疾患の人はいませんが、昨今起こっている事件も、世間には見えない家族の苦悩や不安辛さなど、この漫画に近い形であるんだろうなと思う。とても考えさせられる内容です。

クライアントの顔がどれも一緒なので
キャラが変わったかどうかが分からないのが残念ではあるけれど
ストーリーは凄く興味深いです。

衝撃的、、、

衝撃的ではありますけど、
この話に出てくる人々がかかえる問題って、
大なり小なりみんなが抱えてる問題と同じようにも思いました。
なんだか色々考えてしまう内容です。
一話一話完結するので、合間に読みやすいと思います。

怖いけど読んでしまう

現実はこんな感じなんだろうかと、考えさせられる。
親の責任である事を感じさせられる内容ばかりで、現実にある事件などの背景もそうであるなら、今後見方が変わるなぁと思った作品。

実際にありますよね、こういった精神病院へ引き渡す組織。
もし自分の身内がこのような精神疾患で引きこもったり、とんでもない事件を企てるような妄言などをしていたら…と恐ろしくなります。

こういう仕事をしてくれる方がいて本当にありがたいと思う。
自分の子供がこうなってしまったらって思うと読むのが辛くなった