4.0
(TT)
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号泣する準備は出来ていなかった。
無料の3話を読んだだけですが。嫌な予感はしていたんだ…副葬品を扱う=死に往く人の想いを託される、と感じたので。想いとはまことの願い。現世利益に縛られない心からの願い。儚げな主人公がまるで通り過ぎる風のように、散り逝く花達を慈しみ癒していく様は神々しささえ感じられる。シンプルと言って良いだろう画風から、こんなにも味わい深いものが産み出される不思議。むしろこの透明感はこの画風でしか出せないのかもしれないが。頑張っても頑張っても思い通りにならない人生に疲れた人、是非読んでほしいです。疲れてない人も読んで(笑)
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