【ネタバレあり】鬼滅の刃のレビューと感想（86ページ目）

名作

空前のブーム鬼滅の刃。
家族を鬼に殺され、一命を取り留めた妹禰豆子は鬼にされてしまう。
苦しみと悲しみを堪え、禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊となり、鬼舞辻無惨を倒すために戦う。

15歳の少年にとって過酷で辛いことだと思います。それでも立ち向かうこの強さに感服しました。
多くの仲間が亡くなり、残酷なシーンも多々あります。
苦手な方は無理しないでください。

1巻の初めの頃は面白いなぁと思って読んでました。でも私は鬼の首が吹っ飛んでも話してたり、そーゆうのがダメ…

既に語り尽くされているけど

やはり面白い、の一言。
週間少年ジャンプを読んで30年以上になるけど、王道のワクワク感と作者のネーム力がすごい。
正直、絵よりもセリフのおかげでどんどんキャラに感情移入してしまう。
個人的に好きなキャラは冨岡さん。
水柱になるほどの才能と努力、でもそれを卑下してしまう自信のなさ（錆兎や姉に対する懺悔の気持ち）、炭治郎に対する「これ以上自分の仲間や大切な人を無くしたくない」という気持ちが溢れる場面が大好き過ぎる。

みんないい

敵の鬼も含め、全てのキャラクターに感情移入できてしまう描写のよさ。特に、鬼が鬼にならざるおえなかったストーリーとか、すごくいいです。

世界観が理解しやすい

わかりやすい世界観で誰でも楽しむことができる作品です。
キャラクターの設定がとても細かく主要キャラだけでなく、敵やちょっとだけ登場するキャラにも儚さや人間らしさがあり、作品に入り込みやすいです。
最終回はかなり酷評されていますが、子子孫孫の命のつながりという世界観は統一されていて私は結末も納得できました。

大人買い‼︎

テレビアニメからはいり、最初は首飛んだりで、苦手でしたが、見ていくうちに、引き込まれて、最後まで、一気読みしました‼︎

炭治郎ほんとにいい子

これ見て感動しない方はいないと思います！
ねずこを鬼から人間に戻すために頑張ってる炭治郎くんカッコいいです！

少年漫画を侮ってました。

ブームになっているものは乗らない天邪鬼な所があり、映画も観ていないけど、いい年して泣けました。特に上弦の壱が敗れて塵となった跡、切断された笛が残されていたシーン。何度見ても泣ける。

仕事上で鬼滅の刃の知識が必要になり見ましたが、仕事関係なしにおもしろい！！
主要人物が死んでしまうのは悲しいけれど、最後ちゃんと報われるってかハッピーエンドっぽくなるのがよかった！
鬼は鬼で理由があるのにもよかった！

全巻満足！

中学生の娘に勧められて途中から読みましたが、結局全部読みたくなって全巻揃えました！
戦闘がカッコいいのはもちろん、鬼も含めキャラクターの背景までしっかり考えられていて、鬼が亡くなるシーンにはグッと胸を打たれます。