【ネタバレあり】アイスエイジのレビューと感想（3ページ目）

主人公も周りの人も

すごく好きです。氷河期ともかけられているのかな？という題名と、平和ゆえの若者の命への捉え方、漠然とあった違和感がわかりやすく表現されていて、内容も面白くさすがもんでん先生だとおもいます。

エイジさんの人に対する眼差し、生徒に対する愛情には愛をかんじる。愛なんて普段は口にしないけれど彼の言葉や行動からは率直な愛を感じる。想いを伝えたい事が行動に繋がるのかな？その想いは、戦場での体験から来ているのかな。そして彼自身も周りの人から、生徒達から影響を受けて変化していく、また周りの人びとも彼から影響をうけて互いに成長して行っている。

戦場から帰国したジャーナリストが高校教師として学校で働きはじめ、問題を抱える生徒それぞれと向き合って行くお話です。メッセージ性の強い作品で、主人公に限らず、登場人物の多くが饒舌で、考えや意見をよく語ります。（言葉として発しない場合でも、モノローグで語ります）。そのため、読者側が考えたり汲み取ったりする必要性は低く、分かりやすい作りになっています。豊かで安全なはずの国で、戦場の傷つけられた子ども達と同じ瞳をもつ子ども達の存在に気付き、深く関わっていく主人公の熱血教師。教育者の憧れの一形態なのかも知れません。

一気に読みましたが

無料分を一気に読みました。
ただ、エイジのキャラはどこにでも居そうな感じがしました。
25話からも購入して読んでいきます。

この作家さんの絵が好きです。他の作品も読ませていただきましたがどれも素晴らしかったです。
アイスエイジは学園物でハラハラの展開です。登場人物が恋愛体質？みたいでちょっと引いてしまいますが面白いです。

熱血がつうじるか？

覚めた感覚の日本の子供たちに、一昔前の熱血先生が受け入れられるか？？ちょっと時代遅れだけど、読み始めると楽しくなります。

ひろしが好きだった先生と主人公がくっついたところで読み続ける気が失せてしまいました。続編のネタバレレビューを読んでひろしもちゃんと新しいパートナーができたことが分かりましたが、私としては大事な友達（それ以上）の人の元恋人とどうこうっていう壁が超えられませんでした。

無料購読分から読み始めました。
この作者の、よく考えられた伏線とストーリーは、ミステリー小説みたいで読んでしまいます。

いろいろ考えさせられます

真正面からぶつかっていく主人公、過去の苦悩や罪悪感、戦争や命、虐待など色々深い話が出てきます。考えさせられる漫画です

もんでんあきこ先生の描く女の子がすごく好きで、この作品も楽しみに読んでいました。
この作品は男の方がとても魅力的に描かれていますね。