鬼燈の島―ホオズキノシマ―

あらすじ

家庭に問題のある子供達を引き取る施設『鬼燈学園』。そこには、知ってはならない『秘密』がある――。“登ってはいけない階段”。“書き殴られた悲痛の叫び”。“白いワンピースの少女”。そして“嘘が得意な大人達”。自然豊かで優雅な離島が、虚偽と欺瞞で血に染まる…。

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    第六話 『ミズケムリノ向コウガワ』(1)
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みんなのレビュー

  1. 評価:3.000 3.0

    子どもの世界のサスペンス

    閉鎖空間を舞台にした、いわゆるソリッド・シチュエーション・スリラーだが、「子ども」の目線の描き方が巧みである。
    子ども時代に特有の、大人に対するある種の不信感みたいなものが、作品のカラーに上手く乗っている。
    結果、単なるサスペンスではない、ちょっと感傷と郷愁を誘うような、独特の雰囲気を醸し出している。

    ただ、道中なかなか引き込まれただけに、オチの弱さはやや残念ではあった。

    by roka
    • 5
  2. 評価:3.000 3.0

    引き込み力が凄い

    終盤まで、漫画の持つ力にグイッとひきこまれて一気に読んでしまいます。
    不安感、不穏感、それぞれのキャラクターの純真さ、悲しみ、どうしようもない変態性まで…様々な事態と人が重なり合い謎が深まっていきます。
    そして謎の正体は…。
    えっ!?! えええええ。。

    お話の長さはちょうどいいと思いました。
    でも島の背景の物語をもう少し掘り下げて読んでみたかった気も…。

    by カコ
    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    こどもVS大人!?

    詳しく書くと「こどもの思い込みVS大人の思い込み」と「こどもVS犯人」でしょうか?

    物語は取り返しのつかない方向へ進みますが、最後まで話の転がり方が掴めない感じです。

    一気に読んで、納得するもよし。
    じっくり読んで、思考を巡らせるもよし。
    ドキドキする作品です。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    なんとなく読み始めました。まぁまぁ面白い。でももう少しサスペンス的な要素が欲しいなぁと感じました。意外と短調な感じかな。少し物足りなさ感じるのでマイナスイチ。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    ハッピーエンドかな

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    某サイトで見ていたのですが気になってこちらで購入しました。

    サスペンス要因がありましたが、何か拍子抜けなぐらいハッピーエンドになりました。

    by 匿名希望
    • 1

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