みんなのレビューと感想「ひめゆりの歌が聞こえる～女の戦争哀史～」（ネタバレ非表示）（6ページ目）

ほんとにあった話を、文献で調べると大変ですが短編で端的にまとめてあります。グロい内容もそこまで絵が暗くないので読みやすい

ひめゆり

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よく聞くけどあまり大々的には表に出てこない。確かにこの歴史は辛すぎる。学生の時に習って同じ年頃なのに…って気持ちよりも、自分の娘がもしもって年齢に自分がなってきて、娘の輝かしい将来が閉ざされたらとか、戦争なんかでむごい死に方したらとか、そこでようやく実感するのかもしれない。

教科書には載らない想像を絶する役割を果たされたひめゆり隊。忘れてならない歴史として、読み進めさせていただきました。

この作家さんは

この作家さんは、弱者が踏みにじられてきた歴史を描くのが得意なようで、そのような題材の作品が多いです。
これもそのひとつ。

知る必要のあるもの

これを読むまで知らなかったことがたくさんありました。現実はもっと厳しいものだったんだろうと思います。戦争は繰り返してはいけない。改めて感じました。

辛い

事実な話だと思われますが、戦争はあまりに酷いと再確認させられました。皆様が生き抜いたおかげで今がある。

沖縄戦

8月になると戦争番組が多く、ひめゆりの話もあった。だからこの作品を読んで、改めて、戦争の悲惨さを学んだ。何世代にも伝えていく事が大切だから、この作品を読んでほしいと思います。

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沖縄の人たちの悲鳴が聞こえるようでした。お国のために、と信じて散った人は本当に多くいる。でも、そのお国に沖縄は入っていないと悟ったその気持ち…胸が苦しくなります。

過酷な歴史

この、作家さんのお話しをよく呼んでます。厳しい歴史の中の物語をきれいな絵で書いてくれるので勉強になります。

泣ける

ひめゆりの歌の話、読んでいて悲しくて。あんなにも必死に頑張ったのに、報われない、国に捨て石のように扱われた沖縄の人たち。泣けてきます。