みんなのレビューと感想「ひめゆりの歌が聞こえる～女の戦争哀史～」（ネタバレ非表示）（5ページ目）

目を背けたくなる

目を背けたくなるほどの辛い、残酷なお話です。
悲惨で読んでいるとどんどん気持ちが暗くなり、メンタル弱い方は心して読まれた方が良いかもしれません。

そんなに遠くない過去に、実際にあったことだと思うと、今の平和さがすごいことのように思えました。平和になるために、どれだけの犠牲と、立ち上がるエネルギーがいったのだろう。どうか、辛い思いをした魂が天国であたたかく過ごしていますように。

戦争があったことを伝える世代がいなくなってしまうので、少しでも多く現代の人に語り継ぐ媒体が増えるといいと思います。内容は辛いですが、漫画なら若い方も読みやすいと思いました。

悲しい現実

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切なく、悲しいリアルに感じました。でも、現実はもっと過酷だったと思います。守ってくれる具合などいなかったと思います。日本の知るべき歴史だと思いました

地獄を生きた

この時代は地獄。戦争から逃れることも出来ず、必死に生きるしかなくて。お国の為にと言われ育ち、そのお国に見捨てられる気持ちはどんな気持ちだったのでしょう。平和な今を生きている私には想像もつかないような絶望感でしょうね…。怖くてあまり見ないけれど、目をそむけてはいけない歴史だなと思います。

辛い話

この作者さんは、辛い話や悲惨な話を書かせたら、天下一品です。辛すぎてブルーな気持ちにいつもやります。

戦争の漫画っていがいと少ないですね。
漫画だと読みやすいから、風化させないためにも良いと思うのですが、、、
読んだら必ず今の時代に産まれて良かったと思ってしまいます。

ほんとにあった話を、文献で調べると大変ですが短編で端的にまとめてあります。グロい内容もそこまで絵が暗くないので読みやすい

ひめゆり

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よく聞くけどあまり大々的には表に出てこない。確かにこの歴史は辛すぎる。学生の時に習って同じ年頃なのに…って気持ちよりも、自分の娘がもしもって年齢に自分がなってきて、娘の輝かしい将来が閉ざされたらとか、戦争なんかでむごい死に方したらとか、そこでようやく実感するのかもしれない。

教科書には載らない想像を絶する役割を果たされたひめゆり隊。忘れてならない歴史として、読み進めさせていただきました。