みんなのレビューと感想「ひめゆりの歌が聞こえる～女の戦争哀史～」（ネタバレ非表示）（27ページ目）

戦争では弱者となるのは女子供。
でも弱かっだのは、立場だけで、芯は強い、精神力に溢れた女性像を想像できた。
かなしい話だ。

どれも戦争中に起きた残酷な現実が元になってます。この話を読むだけでも悲惨なのに、現実はこの何十倍も酷かったんだろうなと思うといたたまれない気持ちになります。戦争の悲惨さを少しでも知るのにいい作品ばかりだと思います。

戦争時代の、女性になっていない女の子達がいかに戦争の犠牲になったか。
描かれている内容から感じ取れます。
とても辛いのに頑張って生きている姿か、みていて切ないです。

今の時代には考えられないことばかり。でもこんな時代に生きていた人たちの死闘を知るきっかけとなりました。とにかく胸が苦しくなります。

実際に

あったことが、あたらずどめとおからずのノンフィクションで、読むほどに悲惨さすら理不尽なやるせなさが浮かび上がります

歴史の中の女の子達

今は､平和な日本ですが戦時中は､若い女学生も看護学生として働き､そしてたくさん命を落としていった方もいるんですよね｡

リアルじゃない

あまりに惨いところはまだソフトな表現がされています。
ですが、それでもやはり内容は残酷で苦しいものばかりです。

あの時代の不条理さ、女性達の芯の強さ、苦しみが各話で描かれていて、悲しくなりました。

絵柄は少し古臭い感じがしますが読みにくくはありません。

戦争のさ中、女性がどう生きていたかを垣間見られる作品だと思います。

悲しくて目を背けたいのに、実際に日本で起きたことを知りたくて読んでいきました。このような漫画で、戦争のことを知るきっかけになるのはいいと思います

武力で命を脅かされることのない平和な今の世の中では、戦争中のこのときは考えられない現実の苦しい日々だったのだと思う。つらい。

せつない…

ひめゆりの女学生達の物語、戦争の結果は知っているのに、コミックを読むと自然に涙がこぼれてしまいます。
平和な時代に生まれてた事に感謝しなければなりませんね。