ぼくの素晴らしい人生
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あらすじ
生まれつき文字の読み書きが苦手な忍。高校も卒業できず、ようやく見つけたバイトもクビになってしまう。そんなとき、忍は喫茶店のマスターに、ディスレクシアという障害ではないかと教えられる。彼は同じ障害でありながら飄々と生きており…? あきらめかけていた人生に光が射し込む第1巻!
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みんなのレビュー
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良かったです
めちゃくちゃ良かったです。最終話は涙がぼろぼろ、出ました。うちの娘は、気になって検査をしてもらいました。結果としてはグレーではありましたが、親の気持ちがわかります。ただ、ここに出てくる親よりは、時代のおかげか、わかってやれてるところもあり、厳しくないとは思っていますが、なんでこんなん、わからんねん。できひんねん。ってやっぱり思うことありますし、言ってしまうことがあります。なので、これを見て反省もしました。
by gai- 4
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5.0
発達障がいを持った子どもの母です。
専門機関を利用して知識を持ち体感させ
より良く生きやすい人生をと日々格闘しています。
でも、どこかで健常の子との差を縮めたく思い
過度にプレッシャーを与えているのかもと
自分を見つめ返すための作品になりました。
自分らしくいてほしいが
私の願う自分らしさになっているのでは?
と考えさせられました。
もっとこういう内容の作品が
多種多様に増えていくことを願っています。by 匿名希望- 3
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5.0
泣ける
障害があろうと無かろうと人間ってみんな一生懸命に生きてるっていうことを作者は表現したいのかなって思いながら全話を一気読みしました。主人公の忍も喫茶店のマスター遥も少年時代は勉強をサボっていると周囲から思われていたのに、本人達は必死に見えないところで勉強をしていたり… また健常である千鶴も遥の父もうまくいかない人生にもがいていたり… 実際にはそんなにうまくはいかないだろうと思うのですが、そこはマンガの読み物。ハッピーエンドで終わるので、読み進めるにしたがって涙が溢れてきました。みんながこんな世界を生きられるといいのに…と思わずにはいられませんでした。
by あすぴょんぴょん- 1
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5.0
素晴らしいといえるようになるまでが大事
学習塾の講師をした事があります。
漢字が読めない、簡単な計算が出来ない生徒がいました。
親も周りも誤解してたんですね。
勉強以外の何かで得意な事が出来ればよかっのに。
この作品の主人公はスマホ機能で拡大して確認しようとしただけなのに、誤解されて、周囲にも理解されず辛かっただろうと思います。
喫茶店のマスターの彼に色々教わってうまく社会で働けて、おばあちゃんを安心させてあげられるといいですね~。by ユーミン大好きっ子- 0
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4.0
泣けます(*T^T)
ディスレクシアという文字の読み書きが出来ない障害を持った忍。
小さい頃から他の子は出来るのにどうして自分には出来ないんだろうと悩んでいた。
真面目にやらないから、怠けていると言われ自分の居場所を守る為に笑ってごまかしていた。
大人になってアルバイトも長く続かず履歴書を書こうと入った喫茶店のマスターの遥からディスレクシアではと声を掛けられる。
遥もまたディスレクシアでした。
自分の出来ない事を受け止め工夫して働いている遥。
一緒に働ける様になって忍も変わっていきます。
パソコンを覚えお芝居の脚本を書く事になり、仲間も出来、千鶴ちゃんとも再会して。
飄々としていた遥にも家族との確執があり、和解の為にまた脚本を書いて。
お父さん、お母さん、遥の思いを込めたお芝居はとても感動的で泣けました。by きままなアーノルド- 1
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5.0