5.0
泣ける
障害があろうと無かろうと人間ってみんな一生懸命に生きてるっていうことを作者は表現したいのかなって思いながら全話を一気読みしました。主人公の忍も喫茶店のマスター遥も少年時代は勉強をサボっていると周囲から思われていたのに、本人達は必死に見えないところで勉強をしていたり… また健常である千鶴も遥の父もうまくいかない人生にもがいていたり… 実際にはそんなにうまくはいかないだろうと思うのですが、そこはマンガの読み物。ハッピーエンドで終わるので、読み進めるにしたがって涙が溢れてきました。みんながこんな世界を生きられるといいのに…と思わずにはいられませんでした。
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