未来歳時記 バイオの黙示録
- タップ
- スクロール
あらすじ
バイオ戦争後、人間の中にヒト以外の遺伝子が発現する者が現れ始めた―。 彼らの多くは“荒れ地”と呼ばれる場所に惹き付けられていく…。遺伝子混在により起こる、恐怖と笑いの混沌劇、「野菜畑」「養鶏場」「案山子」「百鬼夜行」「シンジュク埠頭」「風が吹くとき」の6作品に、物語を補完する描き下ろし、“幕間劇”5作品を加え待望の単行本化!!
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
ユーザーレビュー
-
リスペクトされるには訳がある
別の作品でしたが、この作家さんの作品をはじめてみたとき、わー、宮崎誰某のパクリだあなんて無邪気に思ってたら、逆でした(汗)。時代を越えて読む人の心を動かす作品が描けるのはすごい作家さんだと思いまさした。
この作品も、一見ヘタウマなんですがストーリーが半端なく完成度が高くて、SF小説としても読んでみたいと思いました。by いるるこ- 1
-
5.0
昔行った温泉に置いてあったのを読んだ時は
そこまでの遺伝子操作はあり得ないと思って笑いながら読んでいたのにあれからわずか15年近くで
土地の砂漠化や食糧難や難民問題が頻発して
ブラジルあたりではバイオメジャーの実験でこんなプランテーションがこっそり既に始まっていそうだなと
ほんのり怖くなりました。by 左うちわ- 1
-
5.0
独特の世界観!
面白かった!思わず購入して読んでしまいました。独特の世界観に引き込まれてしまった。パラレルな世界で起こっていることを垣間見るような気分だった。絵は好き嫌いがあるかもしれないけど、荒削りで上手でないところにまたリアリティがあって良かった。他の作品も読んでみたい!
by LC013- 0
-
3.0
諸星ワールド
諸星大二郎先生と言えば歴史や民俗に材を取った伝奇物語の語り部イメージが強かったので、「未来」「バイオ」にはびっくり。SFと思って読むには古風なセンスが少々つらいものがあるのは否めないけど、おどろおどろしき諸星ワールドを堪能したい人には良いのではないでしょうか。
by atikuzus- 0
-
5.0
怖い(;;)
怖いもの見たさで、どんどん続きが気になってしまう作品です。未来にありそうで無さそうな、でも現実こうなったら…とあれこれ想像しながら読むと、末恐ろしい気持ちでいっぱいです。想像力を書き立てるほど本格的なSFホラーです!
by ボー子- 0
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
5.0