5.0
いろんな読み切り作品です。モヨコさんの作品は短編より長編の方が好きかな、、。でも淡ーいルート共感しまくりでした。
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いろんな読み切り作品です。モヨコさんの作品は短編より長編の方が好きかな、、。でも淡ーいルート共感しまくりでした。
もしかしたらヒロインは嫌な奴なのかも?と思いながら読み始めたけど、意外と良い奴っていうか、むしろ好き。
10年ぶりに読んだけど、今でもネタを思い出せる強烈さ。さすが過ぎる。
懐かしいと思い、手にしました。強さと弱さが交錯する作品です。昔はさらっとしか読んでなかったんですが、年をとってから読むとまた、違う発見があります!
短編ですが、おもしろいです。リアルな女性を描いてる気がして、恐ろしいです。安野モヨコ先生の描く女の子はいつも可愛くて大好きです。
懐かしいです!安野先生は女の闇を描くのがホントにお上手というか…いつ読んでも寒くなります。今の若い子も同じ感じなのかなー?
女の意地やプライド、自信がつくと恐怖に変わるのか、またや強くなるものなのか。女に生まれてきたからには通らなきゃいけないマウント合戦ね
安野モヨコ作品は、漫画なのに空気の匂いまで漂ってくるような感じがします。
誰もが口に出さないだけで感じているかも知れない汚い部分まで描いてくれて、最後もしこりを残して終わる‥そんなところが好きです。
2話が特に心にささりました。
仕事の実力以上に上司から好かれて引き立てられる運の良さがある人っています。主人公は肩で風を切っていくタイプだから真逆の立ち位置。辛い時にそっと手を差し伸べてくれる人がいたら、どれほど救われるでしょう。
オムニバス形式の物語ですが、どの話のヒロインもお洒落でカッコいい。そして影をまとっている
。読んで良かったと思います。
ストーリーも面白いし、絵ももちろんオシャレで可愛いです。
うわー女って生きづらいんだなぁと思ってしまうけど(私も女だが)、無意識下の感情を引き出される感じがします。