【ネタバレあり】脂肪と言う名の服を着てのレビューと感想

心の闇

他責思考、ルッキズム、劣等感、依存など様々な心の闇を描いている漫画だと思います。
心がデブだからというセリフは、太っていてもそうではなくても人の心に刺さる感じで
インパクトがありました。

なかなか重い

高校時代からの彼氏との関係悪化や日々のストレスなどの影響で過食になり、どんどん太ってしまう自己肯定感の低い主人公の話です。OL仲間での会話に安野節を垣間見つつ、ちょっと重めなストーリー。考えさせられる内容で人によって捉え方も感じ方も違ってくるかと思います。安野さんの作品はやっぱり好きです

私の中にもここに出てくる女達が居るし、どいつが出てくるかはその時次第だけど確実にブスでデブになる時がある。私も脂肪という服を着ている脱ぐことは難しい。ただ着ているという自覚をもって生きていくことはできる。鏡でした。浮かれポンチになってる時にまた拝読します。ありがとうございます。

たまに読みたくなる！

当時本で持っていて、手放した今もたまに読みたくなって電子で読んでいます。
主人公の食べて満たされる気持ち分かります！
心がデブという言葉も刺さりました。

ガールズトーク

が面白いのはいつもで
楽しませてくれる安野先生なんだけど
出てくる男がなよっちいというか女々しいのは
つらくなる
でも現実的なのか

食べ過ぎの抑止

会社のお昼休みにお弁当食べた後にパンを食べながら無料分を読みましたｗｗ　食欲が落ちていいかもです　そしてけっこう際どい描写がたまに飛んできます(そんなにエロくもないけど)
続きが気になるけど、主人公は幸せになれるんだろうか？

ハッピーエンドを望んでいたのに

太って居て弱くてミジメな女の子の話。最後には痩せて綺麗になって皆を見返して幸せになれるのだろう、と期待しながら読み続けて課金。え？え？え？リバウンドして終わっちゃったよ？！えー。お金返してよ！な気分の作品でした。モヨコさん、心病んでたのかなあ、この時。

昔読んで

懐かしくて、もう一度読んでみて、懐かしかったです！
女性の永遠のテーマですよね〜
ふくよかが最高に美しい時代もあったみたいだけど

巨匠安野モヨコ

大好きな作家の一人で、デビューされた頃の作品です。今の作風がお好きな感じの人は物足りなさを感じるかもです。ただ、主人公がひたすら食べて食べてで、見ていて可哀想です。

面白い

ハイテンションな作品が多いモヨコ先生のダウナーなお話で古い作品だけどあんまり今も変わらないから今読んでも面白い。