みんなのレビューと感想「脂肪と言う名の服を着て」（ネタバレ非表示）（53ページ目）

懐かしい！

モヨコさん、懐かしい！というかまだまだこの絵のラインと登場人物の強烈さ、新鮮！この手のコミック作品が、今は割に出てきたけれど、まだ綺麗可愛いが主流だった女性漫画家の中から、初めて出てきた時は衝撃的だった。
勿論、女の怖さとか愚かさとかバンバン描いているひとはいたけど、絵は耽美で、storyも遊びの域を出なかったというか。
彼女は描ききる方なんですよね。絵のラインも、上手いんだけど上手さに酔ってない。絶妙です。

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タイトルの絵を見て、拒食症の話かなーと思いながら読み始めました。
のこは憎めないキャラだけど、どこかだらしなく、甘い自分に言い訳しながら生きているように見えて。
ストイックに美意識高く生きている人からすれば、それはそれはイライラするんだろうなーと思いました。
私も、のこみたいに大いに自分に甘いので、どこか自分を見ているようでぞっとしました。

闇

人間の闇。暗部。気持ちが悪い。できれば見たくない、避けて通りたいようなことを描いている。
でも、こういう人は実際にいるわけで。自分の身近にもいます。明らかに太っているのに、人より多く食べることを途中でやめられない人。バランスの良い健康的な食生活が送れずにどんどん不健康になっていく人。
摂食障害はれっきとした精神病なんだなあと思いました。

もやもやする。

よくありがちな設定ですが、何となくモヤモヤして主人公に共感できない自分がいます。
そもそも、ポッチャリとデブのキョウカイセンが分からないけど、明らかにカロリー過多な生活をしていて、ストレスやら何やら全てを食にぶつけてる感じが読んでてイラっとします。私はスッキリと読み終える事ができませんでしたが、好きな人は好きなのかな？

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まだ無料分だけしか読んでないのですが、
ストレスでついつい食べすぎちゃう気持ちわかります笑
このまま購入するか迷ってる感じで、レビューを読んでると、結構意見が分かれているのでどうしょうかなぁ～と。。。
でも安野モヨコさんの作品は、女性の汚い部分もリアルに描かれてて好感が持てるので、ポイントがたまったら読んでみようかなと思いました。

妙に

妙な生々しさが漂う作品です。
そしてつかみどころのない世界観。
モヤモヤとした読後感が残るけれど
自分は嫌いじゃない。
自分と重なる部分もあって
一気に読んでしまいました。
作者様が描く描写は、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、
本作の魅力だと思います。
この世界観には
この描写がはまっていると思います。

多分おもしろい

多分おもしろい内容のマンガだと思う！
無料配信しか読んでないですがまた読みたいと思う内容でした！
少しエロスが足りないと思いますがそれいがいはおもしろい
絵のタッチは少し嫌いですが自分の好みなので気にならない方は良いのではないでしょうか！
でも優先的に購入したいとは思わない感じですが先の展開には興味ある

なんというか…闇？

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女、男、性格、体型、仕事、恋愛、嘘、無理、本音…
ありとあらゆるものの「マイナス」が詰め込まれた漫画といってもいい気がします
一番出会いたくない不幸とか、自分には関係のないネガティブな事象が、書き込まれてます
怖いです、はっきり言って（笑）
でも、人間強くて、それでもどうにかいきてる。
そうやってマイナスなことをブ厚いオブラートに包んでいきていく
腹を括ってみんな生きてるなんだなって思わせてくれます

微妙にくせになる

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内容は結構考えさせられる
人の裏の感情を表した話というか
深いし複雑なことを題材にしてはいるんだけど
ただ、ちゃんと表現しきれていないとゆーか
いい内容だけど、薄っぺらい？
ありがちな感じで留まってるのと
昔の作品だから仕方ないのかもしれないけど、展開が雑。
それにイラストも雑。
もう少し深く掘り下げて、だからこーなったってつながらないと
せっかくの題材がもやっとしておわる

なつかしい

昔、よく読んでいました。
ほかの恋愛ものとはかなり違う視点で、女同士のいやらしい友情も描いて面白かったなぁ。
マユミはどっから見ても女の敵の女で、絶対友達にしたくないタイプ…でもこういう人。いるよなぁ^_^;としみじみ思いました。
ハッピーエンドとは言えないかも知れないけど、すっきりするところもあって後味がそこまで悪くないと思います。