みんなのレビューと感想「脂肪と言う名の服を着て」（ネタバレ非表示）（25ページ目）

少し共感

私も若い頃はぽっちゃりしていて、痩せていないと価値がないと思い込んでいました。必死でダイエットもしました。結局1番痩せていた頃より少しリバウンドした頃にいい人と巡り合えて結婚できました。痩せていないと！細くないと！じゃないと可愛くない！と思い込むことはとても怖いことだとこの作品を読んで改めて思いました。

すごいおもしろい

なんか、主人公のデブになっていたときの気持ちがわかる。でも、彼氏優しすぎ！続き気になる。痩せていくのかな?

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学生の頃に読んでました。主人公には魅力無しですが、現実にもこういう人いるかも。いつまでたってもけっきょくかわらずウジウジと。せっかく痩せたのにね。中身がかわらないとダメなんだよね。

太っていることをコンプレックスに思った子が痩せたらどうなるかという、今ではよくある話です。これはその先駆けだったのかな？

今読むと、題材に新鮮さはないけれど、モヨコ先生ワールドという感じで、他の作品とは一線を画しているように思います。

外見のことって、自分はそれでいいって納得してても、周りがアレコレ言ってきたり、態度を変えたりするから、結局悩まなきゃいけなくなってしまうと思う。
ダイエットをしたいと思っている子が読むより、人を見かけで判断してる人たちに読んでほしい。

読んだあと

暗い気持ちにw

モヨコ作品は、だいぶ読んできましたが、ダイエットできない自分も重ねて読んだら、だいぶ辛かったです。

ダイエット頑張らなきゃ汗

今とは違う価値観

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今でも日本では「痩せてる方が綺麗」と言う価値観が根強いですが、有名なモデルさんたちが「ヘルシーであること」を前面に押し始めて、体を鍛えて筋肉をつけることで健康的に痩せていくことを支持している人が多くなってきてると思います。
この作品の時代はモデルもとにかく痩せていたし、雑誌やテレビ等も結構無茶なダイエットの特集をしてることが多かったように思います。
ありのままの自分が可愛いとか素敵とか言えるような風潮でも無かったですし、この作品は当時の闇だなと。
主人公が前向きにならないのは誰のせいでも無いですが、これは少女漫画では無いので、これがリアルだと思います。

闇だよなぁ

女性の人生とって、美醜はかなり影響大！
思春期に自己評価を下げられると、どこか卑屈さや歪みが残ってしまうんだよね。

俯瞰的で、変に特定の人物にだけ甘い描写が無いので、神目線で登場人物を評価できる。
作者の安野さんのクールな目線がエグいことも淡々と描写してい好きです。

懐かしい！

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昔読みました！懐かしくてまた読みたくなりました。自分も摂食障害で激痩せした事があり、とても共感してしまいます。今は治って食べ物が美味しく食べれる様になり良かったなと思います。

安野先生さすが！

さすが、なんでこんなに女子の心をつかむのが上手なんでしょうか？！
読みながらモヤモヤするので、もう少し展開が早いとうれしいのですが、なんか色々刺さります！

鋭い

このかたの作品はどれも視点が鋭いですね！身の回りに思い当たる人が何人かでてきます。どうやって人間観察をしているのだろう？気になります！見たくない闇の部分が良く現れていますね