みんなのレビューと感想「脂肪と言う名の服を着て」（ネタバレ非表示）（18ページ目）

心がデブ...

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読んでいて、イライラしました。ハッピーエンドを望みましたが、そうはならない事にリアルを感じました。
主人公は心の病気だと思います。それを誰かが気付かせて、心身共に健康に幸せになって欲しかったです。
私自身はやったことはないのですが、心のどこかで、最終手段として食べても吐けば良いと安易に考えていました。スリムでいたい、なりたいという願いの解決すべき本質的な問題は自分の心にあることに気付かされました。

この作家さんは、女の人の強さや闇を上手に書くなぁといつも思います。この作品は読後感は良くないけど、色々と考えさせられます。オススメ。

同感

女子としてわかる、ストレス発散で食いまくるときの無情ただただ
口に頬ばる飲み込む、こ見込むことで解消してるきがしてるだけ
心も体もクリアにはなってないけど、なったような気がする
けど、後悔だけ無意味なカロリーの摂取

主人公の心情は理解できるところもあるがあまりにも弱いというか甘いというか、、見ててイライラするし最後まで読んでないけど読み進める気もしなかった

食べたくなるし痩せたくもなる

メンタルがやられると食に走るのは共感です、、無趣味で向上心もなく物事の判断基準を他人に委ねているとふいに鬱モード入ると自傷してしまいますよね、それが過食だったりもします

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作者が美容関係の本を出しているので、ダイエット本かなーくらいのノリで読んだら、めちゃくちゃしんどい話でした。ちょっと後悔。

読み返して

昔、ハッピーマニアが好きだったので
このマンガも購入して読みました。
こういうシビアな内容も描けるのかぁ、
と当時は思いました。
20代の頃に読んだのであまり内容については深く考えもしなかったけど
40代になった今、改めて読み返してたら
なるほど。と思える部分も多々あり。
それぞれが極端なキャラすぎてはいるけど
とりあえず、人のせいにするのは自分をダメにしていくっていう当たり前のことを再度確認できました。

今や妊娠でしか太らなくなったけど(顔なんてこける一方…)若かりし頃、安野モヨコさんが痩せてぴったりしたドレスに身を包んだ写真に刺激を受けてダイエット試みたりしてたなあ。そんな気持ちを何十年ぶりに思い出した。

人間て

弱い生き物だけど、この終わりには衝撃でした。弱い心であっても仕方ないけど、でも!!って応援してた節はあった。思ったより暗い話で凹んだ。

幼い頃から太っていた私は、当時女性誌で連載していたこの作品を読んで戦慄しました。
自分が太っていることはだれにも迷惑をかけていないと思っていたのに…。
お陰で痩せることができました。