【ネタバレあり】ダンボールの棺おけ～2007年 北海道幼児死体遺棄事件～のレビューと感想

1話目からかなり胸糞が悪い内容だと思いました。実際の事件というのがまた……。
子供が幸せになっている事を心から祈ります。

怖い

16歳で子供を産んで、21歳で子供がいらないと思うなって怖すぎる。子供放置するにしても、ドアを締め切ってその時に出られないようにして、子供が逃げられないようにするなんて、かわいそうすぎる。。

悲しい負の連鎖

施設で育った人がみんな愛情不足で、自分の子供を愛せないとは思いませんが、良枝の場合は世間が狭すぎたように感じます。
高校に進学して、もっといろんな人に会っていたら、違った人生だったのでは…。

三話目の亭主

本当にゴミ過ぎませんか？

こんなゴミ亭主は廃棄した方が精神衛生上良いと思いましたが

人間？？？

この母親は、人間？？？
どう考えても小さい子に赤ちゃんの面倒見せるなんて無理でしょ！
母親では、なく女でありたかったんだろうけど、人としてダメな大人

最初の話を読みました。自身が親の愛情を受けずに育ったから、と子供を平気で捨てる母親。放置しておけば死ぬとわかっていながら子供を置き去りにし、自分は恋人と楽しい時間を過ごすことが出来る神経が普通ではありません。

現実にこういう事件があることを思うと、恐ろしいです。

涙なしでは読めませんでした。三太君にハエがたかってたり、お兄ちゃんが寝たきりの弟の口元に白米を入れてあげたり、毒親もいいとこでした。

辛い。施設に預けた母親の方がまだまし。虐待するくらいなら施設に預ければ良かったのに。弟が死んでいく姿を見ていた長男も当時5歳。殺されそうになったのにそれでもお母さんが大好きな長男。辛すぎます。幸せに暮らしていて欲しい。

14年前に札幌でこんな恐ろしい事件があったのですね。母親が警察に連行される時「ママは悪くない、僕が弟の世話をちゃんとしなかったから」って泣ける。長男が今幸せでありますように願ってやみません。母親はどうでもいいです。

表題の話も気分悪かったけど、その次の話のママ友集団も大概気分悪い。
やっぱりママ友なんて友達にはなれないんだな、と…最後にはいいママ友が出来たみたいですが、私は一生ママ友なんて作らない。