みんなのレビューと感想「スルタンと愛妾のハーレム」（ネタバレ非表示）

ハレムの取材

報道ジャーナリストだったヒロイン。
中東の危険地域の取材で、相棒で一番信頼を置けるカメラマンを目の前で亡くした。
それが、罪悪感とトラウマの様になり、報道の道を歩めなくなってしまった。
フリーのライターとして、普通の雑誌の記事を書く日々。
中東の比較的安全な地域の王宮内ハレムの取材に王の祖母から特別に許可を得て滞在。
ヒロインの真っ直ぐな目線と、誠実な性質、仕事と取材に真摯に向き合う姿を次第に認める様になったスルタン。
二人の人生がこの先交わる事があるのか…。
ヒロインの切ない気持ちがよく解った。
静かだけれど、熱くてもどかしい感じで話が進行。一気によんでしまった。
最終話がちょっと短く感じた。もう少し前迄読みたかったかな。

面白かったです

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ハーレクイン特有とも思える、国王とヒロインがお互いの距離を近づけてゴールイン！という『だけ』のシンプルな話しかと思ってましたがそうではなかった。

ヒロインのトラウマや国王との関係、ましてや国王の妹との関係…他…。全てがキレイにまとまった話で、ラストまで一気に読んでしまいました。

また、イムランの包容力がステキすぎで、だからこそ勿体ない感もあり、この作品を読んだ後の余韻の一つになるのではと。
面白かったです。

ちょっと次の妹パートの話も読んできます。

自由

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本当は元ジャーナリストのジャッキーが好きなのに、スルタンという身分のため諦めようとするアシム。

彼の従兄弟であるイムランが祖母に、『僕がフリージャーナリストだから自由で、アシムはスルタンだから不自由なわけじゃないよ』

『どんな環境でも、自分の持つ全ての物に責任を持てば人は自由になれる。ひとつでも他の何かの責任にしたとたん不自由になる』という言葉が印象的でした。

ハーレクインワールド

イラストがとても綺麗だなと言う理由で読んでみたのですが本当にタッチが綺麗ですね。
ストーリーは特に捻りがある訳でもないですが、ラストはスッキリしますので文句なしです。
カップリングの組み合わせやキャラの立ち位置など、設定も王道的な感じなので非常に読みやすいかなと思います。

爽やか

後味スッキリ！って感じで読めました。
ハーレクインを読むと、途中とてもイライラする主人公を見ることも少なくないのですが、このお話はそんな感じもなく、一気に読み進められ、読み終わったあとはスッキリ爽やかな気持ちです(*^^*)

ダイスキ

ハーレクインはダイスキです。特に、エキゾチックなスルタンものは気に入ったものが多いです。なんというか、異教徒の情熱的で、ちょっと男尊女卑？な、時代がかった、強引でグイグイくる感じというか。野性味溢れる魅力がいっぱいです。

ハーレクインの定番!!!

この作者の先生の絵に惚れぼれしてうっとり！何でこんなに素敵に男性キャラクターを書けるのか？他の作品や作者の方にはない独特のハーレクインの世界にはまりそう！

初めて読んだハーレクインです！ここからシオン先生読みあさって、砂漠の王さま系や陛下系にはまりました…！ヒロインはカッコ可愛くて、王様はカッコいい！！絵が素敵すぎてどタイプです。

この作品大好きです！！

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何度も何度も読み返しました！
絵もとても綺麗で私好み♡
スルタンと一般人との恋愛で、空港プロポーズもきゅん！でした！笑
ほんと購入して良かったです。

羽生先生の作品は絵もストーリーも大好きです。お試しを読むと、全部読まずにはいられなくなりました。やっぱりハッピーエンドになって欲しいので、ハレークイーンは、大好きです。