みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（80ページ目）

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読み出すと止まらない！チヌ頑張れと思いながら、、、！チヌの性格の良さに感動するし、若様の優しさとかもジーンとする。

ハマって

最初ハマって課金までして読んだけど
途中で間あけてほとんど内容を忘れてた(´ω`；)
どこまで読んでたか覚えてなかったけど
履歴もなく…
でもやっぱ面白い！
覚えてるとこから読み直し状態ですけど
おもしろい！

こんなに名作とは思いませんでした……

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作家さんの他の短編とともに、無料分だけ読むつもりでした。ところが100話近くだったでしょうか、ある程度読み進めて、後藤田の人柄が描かれたあたりから止まらなくなり、課金。最新配信ぶんまで一気読みしてしまいました。

途中まではふつうに面白いけど、よくある遊郭ものかな？「親なるもの断崖」のパクリ？という印象もあったのですが、今では「親なるもの」より個人的に好きです。たいした名作だと思っています。

作者は何者なんでしょうか。遊郭の歴史や事例をかなり勉強されているのでは。季節の行事や時折はさまれる和歌など、物語のあらすじ以外の部分の効果も高く。

何より商売や仕事の心得や人の生きざまについての教訓の深さ、納得感にやられました。

おそらく女性の読者が多いでしょうけど、これは男性にも読みごたえのある作品だと思います。

だめになっていく人間のことも、完全には突き放さず、丁寧に描いてあります。

チヌがこれからどうなるのかそこは勿論気になりますが、チヌひとりの物語ではない、社会的価値の高い、遊郭を舞台にした大河ドラマのように感じています。

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女郎になってしまった様々な生い立ち。主人公チヌは父が亡くなったことで、姉妹で売られ姉さよりとは生き別れに。
「女郎として頑張って生きていたらいつか姉やんに」という思いで一生懸命生きている姿が切ない。でも、面白いのです。笑える所もあります。ぜひ読んで欲しい作品です。

関西のこういう話は始めて読みました。
短編でさくさく読めました。
無料期間が終わってポイントで1話ずつ読んでますが、纏めたものがあった方が読みやすいです

過酷な人生だけど

過酷な人生だけど、運命を切り開いていく女の子。器量はけっして良くはないけど、彼女にしかない個性を武器に人生を切り開いていく。読んでいると続きがすぐ読みたくなる作品でした。

主人公が純粋

主人公が遊郭で働いていながらも純粋さを持ち合わせている意外性が良いです。この手の話はただエロいかグロいかが多いと感じていたので私は女ですが話の内容が切なくとても見やすいです。

魅力的な主人公

決して美しくないのに、一生懸命な姿に応援したくなります。絵柄も美しいです。
遊郭のお話はとても興味深い。

チヌの女郎となってきゃくをとってもまっすぐな性格に応援したくなります。他に読んだ女郎系の話はひたすら可哀想で切なくなることが多かったけど、主人公の人柄のおかげかチヌの未来がとても楽しみになりました。

切ない…。

悲しい女の性を突き付けられる話。男の身勝手さに吐き気がするし、女がこれまで受けてきた仕打ちを突き付けられる内容に胸が苦しくなる。今も変わらない日本社会に問題提起していると言える。