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みんなのレビューと感想「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」(ネタバレ非表示)(5ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    辛い、、

    本当に良い作品です。沢山の方に読んで欲しいです!!

    ただストーリーは、、読んでいて辛い、、でも良い作品です!!

    戦前の日本に不幸な身の上の少女や女達が沢山いたのは事実なので、、そう考えると今の時代はなんて良いのだろうか。

    社会福祉が無い時代、突然の病気や怪我で働け無くなった親や兄弟の為に身売りした少女の話が当たり前にあった、、しかも『法律』は建前だけで機能して無い。何て事!!本当に考えるだけで恐ろしい、、

    識字率が低い時代なので日本人なのに『日本語』が読め無い。読めても平仮名とか、、本当になんて怖い、、

    『学』が無いと悪魔のような人間に騙され人生を狂わされる、、本当に勉強って大事だと改めて思った。当たり前のように自分の人生の梶を取れる現代に生まれて本当に良かった!!

    とにかく良い作品です!!読む度に考えさせられます。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    現在の最終話 248話

    ネタバレ レビューを表示する

    初めはイラストもイマイチだし、話も暗いし無料分でやめようと思ってましたが、段々と面白くなり、やめれなくなりました。この時代の背景があり、現社会も女性への差別はあまり変わらないな、と感じます。どの時代も女性もプライドを持って強くいたい!巴太夫のように!巴が誰と一緒になるか楽しみです。チヌもどうなるのか。次々とライバルが出てきて、良い加減可哀想に思えます。でも個人的には後藤田と一緒になれたらいいな、と思いますが、後藤田と若様の奥様候補が一緒になりそうな予感が…
    いつの時代も愛という感情が人を強くしていくのだなぁと、女性社会進出を考えさせられたり、恋愛を楽しんだり、楽しめる作品でした。
    続きの配信を楽しみにしてます。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    チヌちゃんを応援します

    ネタバレ レビューを表示する

    タイトルも表紙も衝撃的で無料配信だったので読みはじめました。
    遊廓でのお話を読んだのは初めてではありませんがこちらのお話の方がリアルだと思います。
    思わず目を背けたくなる描写や生々しい場面も多く、遊女が華麗に着飾り百花繚乱の如く練り歩く…という華やかな場面だけでないところに現実味を感じました。貧しい生活のため、長男の大学のため、借金返済のため、普請をするために大事な幼い娘を売る…
    自分の身の回りでは考えられない事ですが実際にはまだ根強く残っている事なのでしょうか…
    壮絶な人生を送りながらも綺麗で真っ直ぐな心を持ち続けるチヌちゃんを最後まで応援します!

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    明治の庶民の生活も垣間見得る

    遊郭の女郎の生活やルールはもちろん、東南アジアに売られた女の子とその生活、女郎だった女性の老後、貧村の事情等々、甘くない現実が描かれている。
    当時の文化や生活が知れるのも興味深い。

    甘々ファンタジーな恋愛ものではなく、人の業が生んだ現実を見たい人向け、かなと思います。
    とはいえ、恐ろしいわけではなく、哀しく、だけど強く生きる女性たちに胸がすく思いもします。

    昔は女性がこんな扱いをされていた事、そしてこれと比べたらマシと思われる事も、この先は無くなって欲しいと思いました。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    もっと多くの人に読んで欲しい作品

    以前読んでいたけど色々あって中断。今回、改めて読み始めました。作品は「これでもか」と困難があるけれど、現実にはマンガに出来ない様な事も多々あったと郷土史の専門の方から聞かされ、胸が痛くなります。結末など予想も出来ないので、ひたすら読みます。マンガで知ることが出来るのはありがたいのですが、二度とあってはならないことなのだし、こんな惨い時代があったともっと多くの人に知って欲しい作品でもあります。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    昔の話ですが現代にも通じる所が

    ネタバレ レビューを表示する

    美人の姉と2人だけの姉妹が遊郭に売られ、下働きから女郎として働くお話です。
    あまり美貌には縁がないけれど、素直で愛嬌があり、体を求めない若様という旦那さんがつきます。
    途中、姉は唯一の肉親である妹さえ忘れてゼゲンの男に骨抜きにされてしまったり、若様が主人公のチヌより昔の妻とクリソツの女郎の出現に我を忘れかのようになる辺りは怒りを覚えます。
    せめて、チヌちゃんのの事を慕う栄太と年期明けにでも幸せになって欲しいです。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    チヌちゃんの強さ

    ネタバレ レビューを表示する

    若様と言う救いの手。全力で守ろうとしてくれる言動や姉やんを探すための行動。だが、その目の奧はいつもどこか遠くを見ている。亡き彼女への償い、念にかられているのだろうか。
    信頼仕切っていた若様の裏切り。それにもチヌちゃんは二枚目らしい振る舞い。「なぜわたしじゃないの?」「捨てないで」見も心も滅多ざしにされただろう。
    いつか姉やんに会えると…チヌちゃんは堕ちた姿を見てまた自分を責めるのではないか。。
    会えないまま栄太と秘めた恋を続けてほしいと。
    ひとりの人に思われる、心の休まる場所を与えてほしい。
    千鳥の身体は染まっても心はずっとチヌちゃんのままであってほしい。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    女郎の世界

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    最初は何気なく読んでいたが、読み進めていくうちにハマってしまった。
    主人公は健気で思いやりがありとても魅力的だが危なっかしい。でも味方になってくれた周りの人たちのおかげで次々とピンチを切り抜けていく。でもそれも主人公の魅力があってこそ。
    マァ坊・吉祥のところで大ピンチを迎えるが…のシーンが印象的。
    若様との成り行きが気になるところまで読み進めているが、今後の展開も大いに気になる。
    個人的には巴太夫が好き。

    by 匿名希望
    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    面白かった

    ネタバレ レビューを表示する

    広告は何度か見かけてたんですが、暗い悲惨な話は嫌だなぁと避けていた作品でした。
    女郎として売られるなんて、たしかに最底辺の最悪な事態ですが、チヌ自身の人柄の良さや若様の存在のおかげで、面白く読めています。

    そういえば、夏目漱石の奥さんが書かれた昭和初期の本に、「今でこそ女郎屋やってる家なんて白い目で見られますが、明治の頃は、お金持ちの家というくらいの認識でした」というような主旨の事を書かれてました。
    そのくらい良くある事だったんでしょうね。

    by 匿名希望
    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    72話「屈辱」(3)は必見!!

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    現在、74話まで読み進んでいます。

    主人公のチヌちゃんこと、千鳥の「旦那」である「若様」の73話の言葉が、本当に素晴らしいです。

    「人は人によって堕ちたりはしません」

    「無理やり体を奪われたり、売っていたとしても汚れたりはしない」

    「今より少しでも良くなろうとする理想を失って、自分で自分自身を見捨てた時に堕ちた事になるのです」

    かつての若様の亡くなった恋人は養父に性的に暴行されていましたが、絶望せず残り少ない人生を精一杯生きていました。
    それを思い出して、同じく暴行されて自殺しようとしていた女性に言うのです。

    郭の中で体を売らねばならない女性たちも、その言葉を聞いてシーンとなります。

    まだ子供のような女の子が、辱しめられたり、絶望したり、読んでいてつらいシーンも多いです。

    そのような泥の中からも蓮の花のように希望を持って生きる主人公と周りの人々の群像劇に、心を動かされる作品でした。

    • 1
全ての内容:全ての評価 41 - 50件目/全4,245件

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