みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（37ページ目）

だんだん千鳥が愛おしくなってきたなー！！

顔や芸事は人並みでも、心意気や優しさや思いやり、人間味があると、やっぱり惹き付けられると思った。魅力的！

主人公チヌが姉のサヨリと別々に売られるところから始まる。チヌが出会う人達の回想もあり、とても読み応えのある作品です。

絵は正直あまり好きではないかど、ストーリーにハマってしまってどんどん読んでます！これからの展開も楽しみです！

おもしろい

江戸や明治時代の遊廓での話はたくさんありますが、これは、主人公チヌのキャラクターの良さが、暗くなりすぎず重くなりすぎずいやらしくなりすぎず、良いです。

無料につられて読み始めましたが、絵と言葉が難しく慣れるのに時間がかかりました。でも、いつのまにかストーリーにハマり読み続けてます。どんなラストが待っているのか、今から楽しみです。

おすすめに出てきて、無料版もあったので、試しに読んでみました。自分が普段見ないタイプでしたが、面白かったです。

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こんな時代がほんとにあったんだよな...と考えさせられながら読んでいます。理不尽なことがありながらも強く生きているすがたがよく描かれています。

可哀想なだけじゃなく、強く生きる女性たち

最初は女郎に売られて可哀想な女の人たちの話だと思って読み始めましたが、それぞれの女性のストーリー背景がしっかり描かれていて、どの人も強くて悲しくて一生懸命生きているところに、共感さえ覚えます。
主人公のチヌちゃんが、いつまでも普通の女性の感覚を持っているところも素敵です。

時代背景がうまく書かれていて、着物とかその時代のものがリアルなのでつい読んでしまいます！女性として目をつぶりたいシーンもありますが。

悲しいね…

女は悲しいなって思います。

余計な感情がなければ、苦しむこともないのでしょうが、この主人公のチヌちゃんは、人間らしい分、すごく安心出来るんだと思います。