みんなのレビューと感想「荒ぶる季節の乙女どもよ。」（ネタバレ非表示）

思春期特有の性への葛藤

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主人公達が文学部なので、漫画ですが小説のようです。まるで読んでいる小説が映像化したような錯覚になりました。

思春期特有の性的な事への興味や恐れ、恥ずかしさなどが瑞々しく描かれ一気に引き込まれました。性に対して奔放な子もいれば彼女達のように色んな感情がぐるぐるして悩んでいる子も沢山いるんだろうなと思います。

そういう心理描写がすごく丁寧に描かれていて未成年の子にこそ読んで欲しい作品です。掲載紙が少年誌のようですが、少女誌に載っててもおかしくない直接的な表現はあまりないです。エロシーンはほぼ皆無です。

広告で見て気になり更新されている分は全話いっきに読みました！
広告の幼なじみの男の子は、好きな人なんていないと言って恋愛には奥手だし、
文学部の女の子たちの恋模様は
まだまだこれから…て感じなので、
スピード感を期待している人には向かないかな？エロも期待したけど、ないです(笑)
今のところは！

でも、絵も可愛いし、どのキャラクターも個性豊かで素敵です！
これからの展開が楽しみです

青春だなあ。

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文学部 で 活動している 和沙 菅原氏 その他の 部員たちは 今 青春 まっさかりです。
美しく 聡明な 菅原氏の 「死ぬ前に エッチが してみたい。」発言に より、部員たちは
さまざまな 性への 目覚めを して いきます。

主人公の 和沙は 隣 に 住む 幼馴染みの 泉に 片想いを しています。が 泉は 和沙を 異性に 見えないと 言ってきました。
傷ついた 和沙ですが だめもと で 泉に 告白しようとしますが
じつは 菅原氏も 泉が 好きに なります。
と いうふうに ストーリーは 進んでいきます。

ネタバレに なるので あまり 言えませんが
泉と 和沙 菅原氏の 三角関係に なります。
もう 読むの やめようとか 思うくらい、
苦しくて つらい！ お話に なっていきます。
わたしは 和沙 派 なので 本当に 可哀想です。

大好きな 泉は はっきり しない。
和沙と 菅原氏の 間で 悩んでいる。
もう 泉 だいっきらいと 思います。
クズと いうか 子供で がっかりしました。

でも、この 作者様は 凄く こういった ストーリーを かくのが うまいと 思います。

今度 TVで 放送する事に なりましたので、
こちらも 楽しみです。

全部読み切った〜！！

いやー、もう二十歳になっちゃったけど経験なさすぎて気持ちがほんとにわかる。。性に興味あるけど実際することを想像したりやるってなると怖いしなんか気持ち悪いというかもやもやした気持ちみたいなのを細かく描写されてて面白さもあってぐんぐん読み進められた！
あと女子5人がそれぞれみんなかわいいんだよなー！それも推せる！あと泉も！色んな立場も考え方もあるなーって思えた！読み終わった後は自分らしくのびのびと生きればいいんだーって思える良作です！

切ない想いを思い出す。

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とてもいい。高校生の頃を思い出す。自分も曾根崎さんのように勇気を出す事が出来ればよかった。和紗のようにとことん悩めばよかった。和泉のように想いを伝えられればよかった。
まさに曾根崎さん思考で通してきた私はそのまま大人になってしまったけれど、何処かの平行時空に存在するかもしれない私は、果たしていまどうしているのだろう…。
40話まで読んで、自分の心がほんの少しだけ満たされた気がする。
この先も楽しみにしています。

青くさくて良い

性に興味を持ち始める年頃のお話しです。

文学を愉しんでいたらある日突然気づく。
周りの大人たち、少なくとも子どもがいる大人は全員アレをしてるんだ！
あの映像で見たアレをこの人とこの人が?!
って思ったことありますよね〜

しかも身近な幼馴染の現場を目の当たりにして否応なしに頭に浮かんじゃう。

この青臭さにニヤニヤしちゃいます。
顧問になってくれた先生からも滲み出る青臭さ、童貞感？結構すきです。

不満なのはページの進み方！
次のコマが映らないように割ってるのかもしれませんが、細切れすぎて読みにくいのが残念です。

気付いたらちょっと泣いてました

私も主人公たちみたいな…それこそ曾根崎さんみたいな眼鏡で地味で髪型もあんな感じで
同じように小説とか好きで私は結構アニメマンガ寄りでしたが
どうも感情移入してしまって
曾根崎さんに対する感情移入が特に入り込みすぎるくらいに
ブスのやっかみとか僻みとか言われるシーンはいつの間にか泣いてしまってて
中学のときも高校のときも周りで付き合うとかもうヤっただとかそんな話を聞く度にああはなりたくないとか汚いなと思ってて
今でもそういう風に思ってる節がありますが学生のときは特に性には悩んだなと
ついつい最新話まで一気に読んでしまいました…面白い…続きが気になります
各々が性に翻弄されながらどういう風に青春を送るのかこれからの展開が楽しみなのですが出来れば振り回されちゃう子たちだからこそちょっとずつちょっとずつ大人の階段を登ってほしいです

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リアルでストレート☺️
この作品では“それ”を語り合う仲間がいるけど、リアル社会ではひとりで胸の中で密かに考えていたりしますよね。。。
同じ時期に大人の世界に目覚めそれぞれ少しずつ…まずは固定の男子と縮む距離感やきゅん心の経験。
読みだすと止まらなくなりますね😌
JK時代を思い出します。

主人公だけでなく、まわりの登場人物達も同時進行で成長していくので飽きません！
絶対おすすめの作品です！

作画も原作もさいこうです

こんなに面白い作品に出会えて嬉しいです。一気に読んでしまいました。まず絵がキレイで可愛い。そして性に悩みゆれる姿がとても丁寧に描かれていてひきこまれる。微妙な気持ちの変化や気づきの描き方が素晴らしくて、その作画の漫画家さんすごいなぁと思っていたら、ジョゼと虎と魚たちの作画を担当された漫画家さんだったことに気付きました。この作品も評価高いので読んでみようと思います。

なんか惹かれます。

思春期の、隠したい部分を赤裸々に書いてある、
微妙な純粋な気持ちが、描かれてます。

女子の方が直接的で、男子の方が関節的なのかも。

女子は、意味を追求するけど、妄想の中で、
男子は、画像で体験という直接的な行動はあるけど、現実とは離れた世界を分かっている。それは冷静と言える。

男女の性を、体と心の両方から、考えているとこに感銘を受けました。

続きが楽しみ。