【ネタバレあり】プリンシパルのレビューと感想（16ページ目）

さすが

やっぱりいくえみ綾先生！！大変面白いし、ストーリーに深みがある。ついつい読んでしまい話が進む。再婚の話とかハブにされたが和解話など。そのまま御都合主義にしないところがいい。丁寧にかかれています。毎話の最後の母からの手紙も味がありますよね〜。

昔から好きな作家先生だったので、先生の懐かしさも含めて読んでみました。
少女漫画力すごいです！！
転校先の近所に住むイケメン二人＋犬が一匹がどんどん主人公に絡んでくる。でも、学校ではイケメンが故の抜けがけ禁止令が…抜けがけすると総シカト。ということで、トラウマもあり主人公は関わりたくない。
でも犬も巻き込んでの絡み具合にどーしていいのか。
主人公の気持ちはどう変わっていって、どちらと結ばれるのか気になります。

すんごく

可愛い本ですよ！
ファッションも人間関係も 可愛いんです！パパもママも 兄弟も親友も 可愛いですよ！犬も可愛いです！ついでに言うと北海道が舞台なので 北海道出身のいくえみさんの魅力がさらに伝わるのではないかと！

ゲンがいい感じなんだよねー。いくえみ綾さんの作品は、ストレートな表現ではなく奥が深い世界観がとてもいい。

いくえみ男子

いくえみ男子を堪能したいかたにオススメです。最初に言っておくと、後味はけして良くない。それだけはたしかだ。

ふんわり

この作者らしいふんwしたやりとりが好きです。しまとげんがくっついた後のハッピーなところを描いて欲しかった。

好きになった男の子の母親とお父さんが再婚をして兄弟になって、ありがちな展開かと思いきや…
そっちだったかぁ～！！と、いい意味で期待を裏切られます。

切なくて、心が痛むシーンもありました。
そんな風に感じられる作品です。

もちろん、少女漫画要素もあり、きゅんとするところもありますが、、

自分の人生は自分が主役

東京の女子校で友達にハブられ居場所がない糸真（しま）が離婚後父親が1人で住む北海道に行くところから始まります。
近所に住むイケメン和央（わお）と弦（げん）と知り合い友達になります。
最初は、優しい和央に惹かれる糸真ですが和央には他に好きな人がいて…
また、糸真の父親と和央の母親が再婚し姉弟の関係に。
晴歌（はるか）ちゃんという友達も出来ますが色々あって最後にはちゃんと友情が芽生えます✨
ストーリー自体は、派手さも無く淡々と進んで行くのですが…読書側にも考えさせられる内容になっています。
一途に恋する和央君や恋を知らない？気がつかない？弦君、糸真はいつまで経っても友情を優先してしまったり、親の幸せを考えてしまったりで自分の気持ちをなかなか出せないんです。
でも、最後に自分の気持ちを伝えてプリンシパル（主役）になれる❤️
糸真が幸せになる為のストーリーですね🎵

ほのぼの

よくありがちな、ヒロインを二人のイケメンが取り合うという内容なのかと思いきやそうではなかった！
なかなか期待を裏切られましたが、登場人物がみんなほのぼのとしていいキャラクターでした☆
恋愛面では紆余曲折ありますが、全員が本当の気持ちに気付けて良かった！そして最後の玄の素直な告白に私も泣かされました(笑)
好き、とはっきりとは言わないところが玄らしい。でも男らしいところがいい。

ヒロインの女友達との間柄が、また良くある少女漫画のライバル役とか、親友役とかのような描かれ方ではないところも面白かったです。