4.0
続きがめちゃくちゃ気になります・・・
あっという間・・・(笑) 今出ている分読んでしましました!
オカルトとかアブナイ系には興味があるので「うおー!そうだったのかー!」的な展開期待しています。
まだ序盤(?)なので期待も込めて★4つです。
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あっという間・・・(笑) 今出ている分読んでしましました!
オカルトとかアブナイ系には興味があるので「うおー!そうだったのかー!」的な展開期待しています。
まだ序盤(?)なので期待も込めて★4つです。
犯罪被害者の家族の方がマンガを描くなんて、そうはないことですよね。
事件当時の報道は覚えていましたので、興味深く読ませていただきました。
絵はあまり好きではないのですが、溢れる夫婦愛に惹かれて、どんどん読み進めました。
遺品整理をしながら立ち直っていき、更に記念館を作るというアクティブな様に強さと辛さを感じます。
ショッキングな事件の渦中の方がこうして作品になさることで前向きになられたのかな…と思える作品でした。
人は、理解できない出来事に直面したとき、どうするのか。そんな体験がそのまま並べられていて、理解を読者に任せている感じです。いえ、筆者もこれ以上は整理できなかったんでしょうが。
生きていると、どうしようもないコトに巻き込まれたり、直撃されたりします。そんなとき、どうすればいいのか。このマンガで疑似体験できるように思います。
ノンフィクションなので、結局わからなかった、解決しなかった、という話も多いのですが、現実はそんなもんです。だからこそ、このマンガがリアルです。
全体的には筆者がこの事件をどう終わらせたのか、までが描いてあります。
良い夫婦だったのでしょうね。
夫がこんな形で亡くなるなんて。
病気や事故でも急に去られると信じられないでしょう。
しかも犯人は不起訴。本当に読んでいて辛い気持ちになりました。
でも、この作品を読んで、当たり前の生活が当たり前ではないことを感じさせられました。
内容が内容なだけに、面白い❗とは言いにくく…とても悲しい場面も沢山で泣けてしまいますが、
非常に興味深いお話です。
作者さんとは違いますが、私も親しい人と突然の別れを経験していたので他人事に思えないような感覚で読みました。
夢の中でも、幽霊でもゾンビでも良いからもう一度会いたいと、思って過ごしていた日々が思い出されまた涙してしまいました。
本当に続きが気になります。
スピリチュアルとかオカルトと思われる方もいるかもしれませんが、やはり大切な人が亡くなると「あの時のあれは」とか「さっきの音は」とか故人と結びつけて心の安定をとろうとしているのか思わずに居られないこともあります。
さすがに漫画のように的確な何かは経験したことはありませんが、虫の知らせという言葉もありますし。
私も最近、大切な人を亡くしたので思い返しては結びつけて後悔しています。
テーマがテーマなので、悲惨でとにかく悲しいと思ってました。もちろん森園さんの悲しみと絶望も描かれてるし、こうして漫画にするまでに大変苦労したと思われます。心よりご冥福をお祈りします。悲しい出来事ですが、不思議な話と森園さんと村崎さんの愛情を感じました。森園さんの漫画は見たことがあり、セクシーでクールな絵を描く人で、私生活が謎だったのでこの作品を読んで愛らしい親しみやすい人だと思いました。
旦那様の村崎百郎さんは初めて知り、電波系とか鬼畜系とか少し怖く感じましたが、猫好きで森園さんとの生前の仲良しの様子は読んでて微笑ましいです。
犯人が精神に異常をきたしてたから無罪ってほんとにやるせない。なんなんでしょうね。弁護士さんもその後自ら…ってショッキング。
最後は博物館作れて良かったですね。しかもあのまぼろし博覧会で!
セーラちゃんはセーラー服おじさんの影響でああなったんですね(笑)
お二人の夫婦愛が見れないのは悲しいけれど、素敵なご夫婦だったんだなと知ることが出来ました。合掌。
ブラックコメディーやギャグ漫画なのかなと思っていたら、本当に起きたことなんて…。それを本にしていて、面白い、と言っていいものなのか、、。自分が亡くなることを予言していたなんてびっくりです。
ドキュメンタリー番組を観るかのように、何が起きてどう感じたのかなど、食い入るように読んでしまいます。
旦那さんの存在や、起きてしまった悲しい事件を風化させないためにも、このマンガがあるのかなと思いました。
作者の旦那様がある日、なくなってしまうという実話
作者の苦労・苦悩が描かれていますので話に入れ込みやすい方は辛くなってしまうので読まないほうがいいでしょう
事件の詳細はそこまで詳しくはかかれませんし、実話ですので、漫画のようにスッキリとした終わりではないです
霊的であったりスピリチュアルな話の流れとなりますので現実的派の方は読んでいてシラケてしまうかなと
旦那様が自分の先行きを予言していたとか、そこにむらがるお知り合いの方とか、こじつけ感がすごいなと感じてしまいました
「人によっては一生に一度も経験しなくていいこと」という言葉を思い出しました。吉本ばなな(現・よしもとばなな)の日大芸術学部卒業制作作品の「ムーンライト・シャドウ」作中の言葉です。
そんな経験をこの漫画家さんはなさったのだと思ったのです。
漫画として描くのはご自分で受け止め、咀嚼し、立ち直ってからでないとできなかったでしょう。
そのステージに作者さんが辿り着けてよかったと思いました。