4.0
時代を感じる
昔のことだけど男女の性は現在にも通じるものがあるなぁと読んでて感じました。
引き込まれます。
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昔のことだけど男女の性は現在にも通じるものがあるなぁと読んでて感じました。
引き込まれます。
なぜか。おんなの強さを感じます。
男性だったらこんな人生おくれないんじゃないかな?
ほんとに強さを感じます。
貧困でこうやってしか生きていくすべのなかった人達の話。今でいえば法に触れるものですが、昔の時代はすごいなと。
少女たちが幼くして直面する苦労や覚悟に胸が痛みます。
このようなことがそう遠くない昔、現実にあったことにショックを受けると共に、現在の日本の平和にあらためて気づかされます。
昭和初期の日本は本当に必要な人間が阻害され力権力に弱い人間が目立つ時代だったのか呼んであらためて思う。
作者の主観的な表現がたまに入り、物語を冷ましてしまう感がありました。遊郭ものはよくありますが、北海道での話は初めて読んで、また違う歴史のうえでの成り立ちがあるんだなぁ、と考えさせられました。
こういう時代や世界があったんですね。過酷な環境で生き抜こうとする女性の様子が描かれていて、最後まで読みたくなりました。
こういう時代があったのだと、いろいろ表現が難しいですが、語り継ぐべきです。先人がどんな思いで生きて命を繋いだか、理不尽なことだらけの生活の中で、微かな光だけを頼りに生きぬいてきたこと。未だ、少なくなったとはいえ、女性に対して様々な差別や屈辱もあります。時代を変えるために先人が血の努力をしてくれた事を忘れてはいけませんね。まだ、途中までしか呼んでいませんが、読み進めたいと思います。
本編は一気に読みました。久しぶりに試し読みで読みましたが、いい話です。切なく、悲しくも有りますが現実でもあります。また買って読もうかは考え中。
なんとも言えないですね。
こんな事があったことは、なんとなくわかっていたけど、それを女の子側から見れるのは、複雑でした