4.0
幼子
歳を考えると怖くなる。この子たちは昔本当にいた子供たち。そう思うと怖くなる。でも、読み進んでしまう。幸せになれたらいいのにね。
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歳を考えると怖くなる。この子たちは昔本当にいた子供たち。そう思うと怖くなる。でも、読み進んでしまう。幸せになれたらいいのにね。
たびたびアドで出てくるので気になってた作品。
無料分で試しに読んでみたが、昭和初期の過酷な生活が描かれてて気が重くなる内容。
内容は重いが、史実に基づいているみたいなのでその頃の生活様式を知ることができる。
以前に購入。
とてつもなく暗い内容なのに、登場人物それぞれに強さがあり、絶望だけではないのが救い。
ただ、読み終えた後にもう一度読み返すパワーはありませんでした。。
辛くなる。でも確実にあった現実。同じ女性なら目を逸らしてはいけないと思った。内容は辛いがストーリーは引き込まれる。死んだ方がマシだと思う環境で、大切な人を思いながら、ただひたすらに生きた姿は強く美しい。
人生誰もがプラマイで、みんなトントンだとか言われるけど、そう思いたいだけで、現実は泣いて死ぬ人もいる。昭和の、今からそんな遠くない頃の話だから、よりリアルに感じて、少し怖ささえ感じます。
少女たちそれぞれの過酷な運命が辛いですが、その中で生き抜いていこうとする彼女たちから目が離せません。どこまで当時の状況に沿っているのかわかりませんが、いちど読んでおくべき作品なのではないかと思います。
この漫画を読むと、確かにこういう時代はあったんだと再認識させられます。子供の頃に似たような内容のドラマを観たのを思い出しました。
切ないです。
この作品は、女郎や芸妓として生きざる得なかった女性の過酷な人生の話だけでなく、今の自分の生活は、何代も前のこうした人々のおかげで成り立っていることに改めて気付かされます。自分の人生も何代も向こう側の見知らぬ誰かに、ほんの少しでも繋がっていくかもしれない。あまりに哀しい、救いの少ない話ですが。
昔のことだけど男女の性は現在にも通じるものがあるなぁと読んでて感じました。
引き込まれます。
少女たちが幼くして直面する苦労や覚悟に胸が痛みます。
このようなことがそう遠くない昔、現実にあったことにショックを受けると共に、現在の日本の平和にあらためて気づかされます。