みんなのレビューと感想「特装版 親なるもの 断崖」（ネタバレ非表示）（15ページ目）

全て読みました。
読んでいて楽しい話ではありませんが、主人公が最後どうなるのかが知りたくて…
読むのか辛い所もありました。
最後は私が願う幸せでは無かったが、精一杯生きたと言うところでは幸せだったと思いたい。
こんな事が現実にあったんですね。
貧困や戦争がなくなりますように。

どうしてこんな目に合わなくちゃならないの…？梅子達が可哀想で読むのが辛かったですが、全話読みました。
室蘭にこんな遊郭があったんですね。

面白いです。

　これは本当に面白くて悲しくて、切なくて。
私は単行本も買いました。
事実に近い話です。
やるせないです。
そんな時代なんどといえば仕方ないけれども。
今の幸せをかみしめずにはいられません。
ぜひ読んでみてください

ありえない

ありえない欲にまみれた醜い話　人を人とも思っていない貧しい時代がありそこに落とされた主人公の悲惨な人生がたまらない　幸せになって欲しかった　報われてほしかった　教養がない動物のような人多くの人が弱い者を傷つける　しあわせな時代に生まれた幸せを多くの人に学んでほしいです

時代が物語るのかな？

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人それぞれだけど、やはり、こう言うお仕事(女郎)は、顔やそれなりの女が成り上がって、駄目と決めつけられると、それ以下の生き方しかさせてもらえない。

病にかかれば、また、捨てられる。辛い世の中であったと思う。

信じられない時代

日本はこの数十年の間にガラリと変わってしまった。私の中では悪く変わってしまったイメージの方が強かったが…。このような作品を見るとなんてひどい国だったのだろうと思う。女性が余りにも蔑視される時代。自分も女だし、室蘭で生まれ育っているので、可愛そうで涙が出ました。

昔は～！

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本当に昔はあったのだろうか？って言う話しに色々考えさせられます！
この時代に生まれてホントに良かったと同時に昔の悲惨な暮らしを読んでると全てに感謝出来ますね～！

知らなければならない歴史です。先人の苦労を知らなかった自分が恥ずかしくなりました。
このような女性達がいたことを忘れてはいけません。

読み進めるうちに涙が…。

女郎や遊郭を扱った漫画は数々あれど、ここまで生々しく、かつその裏側の描写が鮮明にされているのはこの漫画以外の他にはなく、しかも無事結婚しても出自が貧しい農村出身そして女郎というだけで想像を絶する偏見、そして戦中から戦後に掛けての描写も合わさって、読み進めるうちに涙が止まらなくなりました。

同時に、昔の日本は女性は今以上に蔑（ないがし）ろにされ、男性も思った以上に大変で、その時代を何とか生き抜いていたんだな…と改めて考えさせられた、そんな作品でした。

裏歴史

貧しい農家の少女たちが遊郭に売られそれぞれ数奇な運命をたどる大河ロマン　うどんのシーン　神社での出産のシーン　道子が売られた下層遊郭のシーン　ドキッとするような過激な演出が随所に仕込まれており引き込まれる