【ネタバレあり】モンキーピークのレビューと感想（72ページ目）

恐いです。猿っていうか、鬼です。エグイ…。ナタを持って歩いてるからかなり知能の高いさるか、人間を食えさにしてるのかと思ったら、殺して終わり。無料のところまでよんだけれど、続きがになりました。

スリルホラーサスペンス

スリルホラーとサスペンスと謎解き、あとヒューマンドラマの要素もあって見応え充分。極度の状態で人間がとる行動がリアル。生き残った人が全員善ばかりじゃないというのもリアル。

まさか

嫌なキャラクターがたくさん出てくるので、読んでいて胸くそ悪くなります。また、いい人も死んでいくので余計に胸糞悪いです。

猿？が人を襲うという設定も謎だけど、会社のレクリエーションが山登りってどうかと思う。個人的に話自体は嫌いでは無いです。

流行りのちょっとしたデスゲーム漫画かと思いましたが、社員旅行での山登りで起こった惨劇に少しずつ人間関係が崩れていく様子にドキドキしながら読みました。
後半でのまさかの展開に驚きました。

止まらない

まさかの展開がある作品。
最初はただのホラー的な内容かと思いきや、実は奥が深い理由があって、極限に置かれた人間の心理がいかなるものか？を思い知らされる内容です。どんな状況においても冷静でいられる人間って凄いなあと。

恐怖と臨場感がリアルに伝わってきて手に汗握る場面が多かったです。猿の正体やなぜこうなったのかわかってきてラストがどうなるのか気になるばかりです。

思ってたホラーと違う

得たいの知れない化け物が、集団山登りをしていた登場人物達を次々と惨殺していく。
表紙にも、話のしょっぱなにも化け物シルエットばっちり描写されて、「得たいの知れない化け物」に対する「得たいの知れない恐怖」が半減。
夜遅くに悲鳴。駆けつける。大コマで惨殺死体！に吹き出したのはじめて。
死体で恐怖を演出したのかなと笑いました。モザイクやごまかしいれない惨殺死体のつもりかなと思いましたが、別にリアルでも怖くもなく。
なんというか、ゾクッとしない

面白い！
まだ読んでいる途中ですが
猿の仲間は誰なのか
猿は何人いるのか
とても気になります。
久しぶりに気になる漫画に出会いました

脇役の存在感

父や親友を失い自責の中で生きる主人公や、薬害で家族を失い復讐を決意した長谷川親子より、脇役の心理描写に引き込まれて読み進めて来ました
良心と保身の間で揺れた藤柴や、無力な自分にすくんでいた遠野などがとても人間らしく、ちょっと突飛なストーリーに生々しさを添えていたと思います
結末が近いと思いますが、どのように落着するのか楽しみです