【ネタバレあり】モンキーピークのレビューと感想（61ページ目）

思ってたホラーと違う

得たいの知れない化け物が、集団山登りをしていた登場人物達を次々と惨殺していく。
表紙にも、話のしょっぱなにも化け物シルエットばっちり描写されて、「得たいの知れない化け物」に対する「得たいの知れない恐怖」が半減。
夜遅くに悲鳴。駆けつける。大コマで惨殺死体！に吹き出したのはじめて。
死体で恐怖を演出したのかなと笑いました。モザイクやごまかしいれない惨殺死体のつもりかなと思いましたが、別にリアルでも怖くもなく。
なんというか、ゾクッとしない

面白い！
まだ読んでいる途中ですが
猿の仲間は誰なのか
猿は何人いるのか
とても気になります。
久しぶりに気になる漫画に出会いました

脇役の存在感

父や親友を失い自責の中で生きる主人公や、薬害で家族を失い復讐を決意した長谷川親子より、脇役の心理描写に引き込まれて読み進めて来ました
良心と保身の間で揺れた藤柴や、無力な自分にすくんでいた遠野などがとても人間らしく、ちょっと突飛なストーリーに生々しさを添えていたと思います
結末が近いと思いますが、どのように落着するのか楽しみです

怖い！！

会社のレクリエーションで行った登山で、得体の知れない大猿に襲われるパニックホラーです。序盤の矢ノ口落としは本当に怖かった！あそこで生存者が一気に減りました。人間同士のいがみ合い？もリアルで本当にありそう…と思ってしまいます。

会社の過ち

とある会社の過ちからそれを使用した患者が次々に死亡したり寝たきりにったり。被害者遺族が団結して隠蔽した社員たちを殺しにかかる。皆がみんな隠蔽したわけじゃないから、全員殺さなくてもいいのになーと思ってしまった

続きが気になり止まらない！

ある製薬会社の社員の結束を強めるための登山も兼ねた社員旅行の筈が、正体不明の人間とも猿とも分かりかねる化け物に追われて、ひとり、また一人と死んでいく。

極限状態の時の、人の本性や人間模様にグイグイ惹きつけられて、気がつけばあっという間に50話呼んでました。

サスペンス

組織的に隠蔽された薬害について遺族が復讐を計画した事があきらかになってきた。
ただ、サルがなんなのかどのような存在なのかまだ私が読んだ時点では不明だったので続きが気になる。

最初から恐怖しかない物語でした。猿の謎。猿の正体や何故こうなったのか。最終的に生き残るのは誰か？生き残る人が本当にいるのか？エグいけど気になってしかたないです。

まちきれない！

とっとと殺されればいいのに、と思うムカつくヤツもいるけど、主人公の不器用さにもいらつく。でもとってもおもしろくて次が待ち切れない！一気読みするほうがいいかも。

感想

最初はありきたりじゃないホラーでしたがどんどんありきたりな話になってきた。被害者のはずである社員達が猿化してくるのも怖い。