【ネタバレあり】美醜の大地～復讐のために顔を捨てた女～のレビューと感想（214ページ目）

引き込まれます

容姿の醜さから苛められ、家族を失った主人公の復讐劇です。読む前は絵が古めかしいのかと思いましたが、美談美女が艶っぽくて私は好きです。

復讐に溺れた女性

不幸になるのはその人にも原因があると言うけど…容姿で虐められてしまうのはもう運命としかいえない。主人公の苦しみは地獄のように深く残酷だ。美しさが女性の武器であることはどの時代も同じ。ならば思い切って顔にメスを入れ変えることで人生を変えることも有りだと思う。
その後、全く別の人生を受け入れ華やかに楽しく生きればそれで良かったはずなのに…
幸せになることも復讐の一つの選択肢であるはずなのに…
復讐に溺れた主人公の生き様はそれとは真逆。
自分が受けた仕打ちよりももっと残酷な人生を
相手に与えることを使命として生きている。
果たして最後、主人公は幸せな気持ちになれるのだろうか。

先が気になりますね。
前提が前提だけに覚悟を決めたはずの主人公の心折れるの早いかな～と言う感じです。展開的にも先が読めてしまうので
もう一波乱起きて欲しい。

復讐が終わったときの、スッキリ感がたまりません。続きが早くみたいです！絢子さまをどうのように仕留めるかが楽しみです

なかなか読みごたえがあります。
途中、主人公の葛藤がみられ、面白いです。
この先、どう復讐していくのか気になります。
詢子さんも不気味な存在。どう話に影響していくのか見ものです。

感情移入しちゃう

舞台は昭和20年の終戦直後。容姿が醜いというだけで残酷ないじめを受けていた主人公。いじめがエスカレートしついに家族を失い復讐をすることになる。
もともと優しい性格の主人公なので復讐をしていくうちに葛藤が生まれ、苦しくなる…。
読んでて感情移入してしまいます。
最終的に主人公はどんな道を選ぶのか？続きが気になります！

おもしろい！

続きが気になります。家族や友達も居なく、復讐の為に生きているハナを見ているととても切ないです。とても悲しい物語です。

ハナが幸せになって欲しい

復讐劇ですが、1人づつ復讐する度にハナは満足感より、どんどん気持ちがずさんになっていく様で…何か可哀想な気持ちになりました…
復讐出来た満足感より、自己嫌悪で苦しみを増してるハナ…
可哀想です…
復讐より、せっかく綺麗になったのだから別の人生を歩み幸せに…ではこの話が始まりませんよね。
ハッピーエンドになれば…と思えてなりません。

いじめが原因となっており、復讐をしていく展開ですが、人それぞれで過去を考えるのも違うなと思いました。
最後に一番復讐をしたい人へどのようになるか期待してます。

結末が気になる！

ずっと気になっていて、とうとう購入！一気読みでした！
復讐が全て完了するのか、それともハナは負けてしまうのか、はたまた女としての幸せを見つけ復讐を断念するのか。。。
個人的にはハナに幸せになって欲しいのと、あやこさんに謝罪して欲しいという気持ちがありますね。