みんなのレビューと感想「新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語」（ネタバレ非表示）（45ページ目）

たまらない

ネグレクトも虐待もニュースでは人事みたいだけど、やっぱり堪らない。ただこのマンガをみて、色んな虐待があるのを知った。

ちいさいひと

日本ではなかなか考えられない感覚だと思いました。
子どもは親の所有物というか、分身というか…そういう感覚が多いと思います。
子どもが叱られると、自分も叱られたように感じる人が多いなぁ。と。
この話を読んで、しみじみ思いました。

ちいさいひと

『ちいさいひと』も読んだことがあります。児童福祉の現場での葛藤が描かれていると思います。
単純に「虐待は悪い」ということではなくて、いろいろな側面でとらえていることで、いろいろ考えさせられる作品です。

レビューで

この子はきっと助かるんだ、大丈夫だ…！と思っても、死んでしまってたらどうしよう、、！！
とハラハラしてしまいます。
こんな上手くいくわけないとかのレビューもみましたが、あまり知識のない私には十分にリアリティがあり、胸にひびきました。

ニュース等で

虐待やネグレクトが原因の事件を聞くと、長い間頭から離れません。 特別なことではなく、一歩間違えれば自分も当事者になってしまうかもしれないからです。怖いお話ですが、引き込まれます。きっと、救われると信じて。

前作も読ませていただきました。主人公のように何が何でも子供を助けたいとい熱意をもって仕事をしている相談所のかたもいるのかもしれませんが、実際は助けられない命も沢山あるのが悔しくて悲しい。

身近に起こりそうで怖い

なにが引き金になって虐待が起こるのかわからないが、明日は我が身のような怖さがある。最初は小さなことが、だんだんエスカレートしていく様が本当に怖かったです。

これは

非常勤ですが児相で働いたことがあります。毎日とても忙しかったですが、子どもが助かるならと思い懸命に働きました。話の途中のは、目黒の事件かなあと思いました。児相も、もっと機動的に動けるといいのになあと思います。警察くらい強い力があるといいのに

よく考えて描いてあります

ネタバレ レビューを表示する

児童相談所の仕事内容がよくわかります。

子供が虐待死とか報道されてますが、
できなかったんだよなぁって、わかります

自分の育った地域は、
施設が学区内にあった為
親の居ない子供が何人も同じクラスにいました
地域的に貧しい地域だった為か
近所の友達が親に虐待されて
アザを作って学校に来ていて
そのうちその子が
施設から学校に通うようになって、
理由を聞いたら、
お母さんが落ち着いたら
一緒に暮らす事になってるって
話してて、
そのあと2年位したら家に戻ったんだけど
結局うまくいかなかったみたいで、
殴られては、自分から逃げて。。。。を繰り返してた。
そのうち中学入ったあたりで
どこかに行ってしまった

子供のときは、
よく理解出来なくて、

みんなと一緒に施設で生活出来て良いなぁって思ってた


親は殴っててもしつけだって言い張るし、
子供は、親の事を言いつけるみたいになるから、大人に言えなくて、
何度も繰り返してるうちに、
周りもマヒしてきて、
誰も通報しなくなる

それが虐待死に繋がる

みんな少しずつで良いから気にかけて欲しいです

泣ける

前のシリーズも見たが、とても良い話。毎回泣ける。
これをみんなに読んでもらいたいと思う。おススメです。