3.0
歴史の勉強になります
歴史的な背景の描写が素晴らしく、大変勉強になります。建物等の絵自体の細かさにも驚かされます。が、それと同時に以前ほどの恋愛漫画としての魅力が少し欠けているような気がします。女性の自立に対する描写が際立ち過ぎたせいか、男女や友人、対人関係が色濃く出ていないのが残念です。けれどもこの先まだ変化していくかもしれないので、引き続き拝見させて頂きます。
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歴史的な背景の描写が素晴らしく、大変勉強になります。建物等の絵自体の細かさにも驚かされます。が、それと同時に以前ほどの恋愛漫画としての魅力が少し欠けているような気がします。女性の自立に対する描写が際立ち過ぎたせいか、男女や友人、対人関係が色濃く出ていないのが残念です。けれどもこの先まだ変化していくかもしれないので、引き続き拝見させて頂きます。
オスマン帝国のハレムという華やかな舞台設定に惹かれて読み始めたけど、一番面白かったのは聖ヨハネ騎士団とのロードス島攻防戦だった。
ヒュッレム自身も言っているように、世界の覇権争いに比べるとハレムは本当に小さい世界。だから中盤までのイブラヒムがヒュッレムのことばかり気にかける姿が、なんとなく小さく見える…
この漫画でオスマン帝国に興味を持って、本も何冊か読んだ。
厳しい階層社会がまだあった時代。皇帝が絶対的存在だった時代に好きあっていても一緒になれない運命の人達がいた。思い通りにいかない愛情は、憎しみに変わろうとしている。篠原先生のマンガは、登場人物が、みな魅力的なキャラクターで、ついつい物語に引き込まれてしまいます。まだ、完結していないのでこの先の展開がたのしみです。超大作になる予感。
この作者の作品は「闇のパープルアイ」から読み始めてほとんどの作品を読んでいますが、どの作品も大切な人が亡くなったり、切ない中にも心温まる場面もたくさんあり魅力的!その中でも「天は赤い河のほとり」が一番好きです。それを超えるのはもう読めないのかなぁ…。作品が増えるごとに絵はどんどんキレイになっています。
篠原千絵さんは、学生の頃に 闇のパープルアイ でファンになり、他の作品も購入して全部読みました。青春を一緒に過ごした漫画です。子供を育て上げてからこの作品に出会いましたが、何となく他の作品とは違う感じがしました。何度も読み返して内容を理解しながら読んでます‥いつも切ない恋模様があるのが哀しくなっちゃいます
主人公はハーレムで勉強を続け賢くなり、力をつけていくお妾さん
あまりにも縁遠く、近頃よくあるゲームの世界への転生もののような身近に感じるストーリーでも無い
けれど読んでしまうのは、主人公ヒュッレムがどんどん賢くなっていくからかな~
もっとのしあがれ!と期待している
無料分だけ読みました。
かなり歴史に忠実なのでしょうか?
ヒロインは聡明で魅力的。
ファンタジーとは言え史実を基にしたファンタジーの為、ワクワク感を期待してはいけないのかもですが…ちょっとストーリーが硬い感じです。
続きは気になるけど、購入まではしないかな。
篠原先生の、天は赤い河のほとり、が好きで読み終わったのでこちらも読んでみました。史実に基づいたお話に、海外版大奥の話は面白いですがドロドロでもやもやしながら読んでます。ストーリー展開にちょっと御都合主義感があるのが気になるので読み進めるか悩むところです。
トントンと駆け上がっていく様は読んでいて爽快でしたが、イブラヒムとの仲が進んでからのイブラヒムの態度にはイライラしてしまいました。
史実をなぞっているのだとは思いますが、何故そうなったのか?というところが少し多いように感じました。
この時代ならあり得ること。強国である、オスマン・トルコを更に繁栄させるためには、強い後継者が必要で、そのためには、本妻だけでなく側室も置かなければ、叶わないだろう。そんな中に飲み込まれていくヒュッレム。幸せになってほしい。