みんなのレビューと感想「太陽が見ている(かもしれないから)」（ネタバレ非表示）（20ページ目）

テンポ独特

セリフの展開が、まるで卓球のラリーのように軽快でたまに変化球があったりコンコンスピーディーに進んでいく。独特だなぁと。けど奥深い過去や環境があって。友情、恋愛、青春、ハマっちゃう作品です

日穂ちゃんと楡くん！

岬と楡の時間よりずーっと前から、日穂ちゃんと楡くんの時間があっとは！

最初は絵があまりピンとこず・・・たまたま、おすすめで出てきたので、読んでみたら止まりません。
生きづらさというか、なんとも言えない、学校でも馴染めない感じ・・・
微妙な感情の部分を表情とか間で表現していて、引き込まれました。

どんどんはまってく。最初わからない感情もどんどんとわかってきたり、もどかしい気持ちが交差してしまう。

かなり昔に読んでたことがある作家さんかも、と思い読み始めました。私は主人公達の年齢などはどーでもよくて、それぞれの心模様など丁寧に描かれている作品が好きです。小説に匹敵するような。リアリティなどなくてもいいかなー、と思います。結果、一気読みしてしまいました。

深い

ドロドロとかではないけど何とも言えない気持ち
皆が思い合って本音がなかなか言えないかんじです。
続き気になります。

切ない…

さすがいくえみ綾さんという感じです。登場人物たちの感情が繊細に描かれている…そしてみんな本音を隠しがち。
「あ、この感じ分かる、モヤモヤするよね。」とつい感情移入して読んでしまいます。

複雑すぎてしかもみんなの気持ちを考えると辛すぎて読むのしんどくなる程ですがそれでも読んでよかったしみんなにも読んで欲しい。

クラスに馴染めなかったけど、気の合う友達がみつかった二人。友達ができるってこんなにも強くなれるものなのね。
好き勝手やってる若い頃は、傷ついたり傷つけたり色々だけど、そんな頃を思い出させる作品かな。

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いくえみ綾先生の作品大好きです
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