みんなのレビューと感想「太陽が見ている(かもしれないから)」（ネタバレ非表示）（125ページ目）

最初、タイトルだけみてなんだカッコ書きなんかして。って思ったのですが、このカッコ書きもいい意味で内容とリンクしていて納得しました。若者がこんなこと有り得ないだろうってちょっと思うところもあるけど、こういう世界も面白いとも思う。ある意味世界観がちょっとだけ広がった漫画でした

作家さん買いです。いくえみ先生の世界観丸出しですね。途中は複雑で胸がぎゅーってなるのに、次を読み進めてしまいます。登場人物の気持ちを丁寧に描いてくれるおかげですね。最終的にみんなに幸せになってほしい、と素直に思います。

さすがー

いくえみ綾作品。さすがって感じです。
なかなか無い設定ではあるけれどこんこ゛さんにんの恋路が気になるし、どんな大人になっていくのか気になります。
ついつい課金で読みふけってしまいました。
まだ読み終わっていないからとっても楽しみです。

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私はこの作品苦手でしたね〜

結構登場の生い立ちも暗めだし。
何度か読むのやめようかと思ってしまった…

陰と陰どうし、惹かれ合うのは分かるけどやっぱり続かないよなぁとは思いました。
主人公とニレ、最後に結ばれてハッピーエンドなところは救われました

いくえみワールド

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いくえみ先生の作品の中でこの作品が一番大好きです！みさきが楡の家を出るシーンは何回読んでも切ない！だから最後は本当に楡がみさきをすんごい大事にしてくれているのが、伝わってかなて、本当に嬉しかった！かわいそうっちゃかわいそうなのかもしれないけど、かずほはどうしてもキャラクター的に絶対ダメ(>_<)本当登場人物作るの上手すぎ！

三人の歪な関係が素晴らしい。
だが、誰が誰を好きかは読んでいて確証はなかったがなんとなくわかっていたけれど、最後までどきどきした。
レバサンがかわいい。
にゃんこあるあるがちょいちょいあるのでうれしい。

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いくえみ先生の世界観はなんか独特なものがあって、引き込まれます。間とか、会話のやり取りとか、絵も綺麗。昔はもっと線が薄い気がしたけど、いまのタッチの方が断然好き。
無料分の2話読んで引き込まれてしまい、岬がニレへの思いを確信してかずほにじわじわ嫉妬し始めるあたりまで一気に読んでレビューをみると…あぁ、岬とニレはくっつかないようで。すごーく残念。そこに辿り着くまでに色んな人の思いが交差してくんだろうな。

3人の心

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大人になり思いあって別れた楡と岬が本心を言えたことが本当に良かった。その展開が絶妙過ぎて最初から最後まで一気に読んでいました。十代の子供の頃は言えなかった想いが成長し経験を重ねると言えるようになる事ってあるしそれをこの本を通して思い出しました。かずほは少し狂気ではあったけど心根は相手を想いやれる人のままで成長できててそれはおじさんおばさんの存在が必要不可欠で…かずほは本当は3人の中で1番幸せ者だよな…

一気読み

展開が気になって一気読み。
なかなかヘビーな家庭環境の子達の、繊細な心理描写が上手いな〜〜と思いながら最後まで読みました。
ただなんというか、最後が。ハッピーエンドだけど、日帆、幸せになってね…涙涙。と、どうにも切ない気持ちで読み終わりました。

複雑な子達3人が主役？の話。この物語の唯一の救いは太陽のようなあの兄弟。この兄弟がいなかったらもっとドロンドロンの話になっていたと思う。
そういう登場人物の選別もすごいな！と思わされました。

好みは分かれそうですが、いくえみ先生さすが！です。

複雑な事情を抱えて生きている三人がそれぞれの思いをもって生きている。そこにちょっとした優しさや配慮や相手を重んじる気持ちと、自分の辛さに耐えきれなくて周りをも巻き込んで傷つけてしまう危うさ、そんな三人の気持ちが丁寧に描かれ好感が持てます