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顔をなくした女を読みました。
このお話に関しては、生まれながらの難病ではなく、事故で負った怪我による内容。
子どもの頃に聞いた、のっぺらぼうというお化けを思い出した。
大事故から命にかかわる重症を負い、奇跡的に一命をとりとめるも、
目が見えず、悲しくても泣けない、匂いもわからない状態になっているとはどういうことか。どんなに不安か。
ストーリーが浅いとか、息子の恩人である主人公に対して姑が人間終わってるとかはさておき、
災害の2次被害や、電線の破壊力があらためてとんでもないものだと知るきっかけになりました。
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最初のお話し。夫をかばって事故に遭い目と鼻を失った妻。命は取り留め耳も聞こえ話をすることも出来るようになったが、そんな嫁に姑が辛く当たる、娘が母の事でいじめられる。自殺しようとするが、夫は味方になってくれて、息子も母の為に目と鼻のお面、帽子、白棒を準備してくれて、盲導犬の予約まで。これから点字を覚えようって。なんて素敵な息子。事故以前のようには戻ることは出来ないけど素敵な家族に囲まれて幸せ。
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闘病者への偏見がすごいなと改めて思いました。
生きているだけ感謝するべきなのか？
周りに迷惑をかけるくらいなら生き残らない方がよかったのか？
考えさせられます。
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体験した人じゃないと知らない病気だったり、現実を知る良い機会。 他人はなんとでも言って傷つけることは簡単だけど、誰しもこの可能性が起こりうる確率はゼロじゃない。自分に子供ができたら、大切なことを教えてモラルのある人間に育てたいと思う
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狂犬病の話、医者にもっと知識があったら妹も死なずに済んだのに。もう何十年も日本では発症していない病気だから仕方ないのかな。お姉ちゃんの時に気付いて治療も効果が現れ助かったのは救いだけど。
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ご主人をかばって大けがしたのに、息子の命の恩人でもある嫁に姑は酷い！
でも最後は子供たちやご主人も力になってくれてお姑さんも大人しくなったから良かったのかな。
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突然の事故。
辛いことがあっても、まわりの人の愛に支えられて生きていける。
自分だったら、どうだろうか、とあらためて自分の生き方を振り返らせてくれる作品だった。
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顔を失うのは、男性でも女性でも耐えられない事だと思います…………。
夫と息子が顔を無くしてしまっても変わらずに愛してくれていたのが救いだと思いました。
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自分も治らない持病があり周りに理解を求めながら仕事や生活を送っています。ストーリーはさておき、色んな立場の人が居るのだなと知るキッカケになる作品。
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とにもかくにも勉強になったと思っています
自分が知らない病気や怪我で苦しんでいる人は星の数ほどいる
自分だけが不幸だとは思ってはいけない
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