みんなのレビューと感想「死役所」（ネタバレ非表示）（98ページ目）

めちゃくちゃおもしろかったです、読んでいくうちにどんどん引き込まれていきましたあっという間に読み終えました

死役所というタイトルは最初、昔の必殺仕事人のようになっていると思っていました。
だけど、なくなって成仏する迄の過程でこんな役所があるとすると、私はちゃんと成仏するのかな？なんて思ってしまいました。
また、この世とあの世にこんな役所があればこの世で知らなかった事実を知ることができるならあの世に行く途中でしっかり事実を知って成仏したいなと思います。

人気の作品とのことでみはじめました。淡々と進んでいくストーリーがテンポ良く、次々に進む話を見たくなりました。

おもしろい

よく見かけるわりに、読んだことがありませんでしたが、読んでみたら納得。
人気の理由がわかります。短編になっているので、読みやすいところも気に入ってます。

死んだ最後の役所、死役所のネームがあまりにも秀悦でした。人それぞれ、亡くなるのには理由がありますが、絶望的だったり、希望があったりと話のなかでもいろんな最後があるんだな、と感じました。

シュールさがいい

ゲームの時に出てくる広告が気になり読み始めました。事件や事故には縁がありませんが、なんとなく死に至る経緯を見て実際こういう理由があるんだろうなと思いました。

胸が苦しい

まだ読み始めたばかりですが、「死」後がこうであったならばと、身につまされることばかり。死後の世界は誰にもわからない。わらないから、こうであったらと想像する。良いことをした人は天国へ、悪いことをした人は苦しみをと願ってしまうが、このマンガを読んで、何とも言えない虚しさが湧き上がる。死役所で働く人たちと訪れる死者との関わりをじっくり読んでいきたい。

死後の世界には、
実際にこういう場所が本当にあるのかもしれない…と思わせる作品です。
なんとなく物悲しい気持ちになります。

最初は血塗れだったり欠損してしたりの表現が怖かったですが、面白いです。死役所に来る人間だけでなく、勤めている人間にも生前様々なドラマがあります。少しずつ解き明かされていくのも面白い。

発想が面白い！

あの世の話、死んですぐの入口を役所に例えてあるのがとても面白いと思いました。
役所って色々な課があって、色んな人の出入りが激しくて、まさにピッタリでわかりやすい設定だと感動！主人公の表情の無い笑顔の謎はとても悲しくて、読み入ってしまいます。一度ならず読み返してもやっぱり面白い作品です。