【ネタバレあり】死役所のレビューと感想（91ページ目）

新しい視点

死後このような手続きがあるなんて新しい視点で面白いです。人生一人ひとり違う道を歩きいつかは必ず死ぬ。怖くないと思えてきました。

不思議な話

あの世へ行く手続きをする場所が、死役所で、しかも役所の人達がなぜそうなったかという設定が面白い。それぞれのケースごとに話が完結していくので読みやすいし、死村さんの話がどうなるのか気になります。

死んだあと

死後のことを考えるのが嫌いでない人は読んでみてほしいです。死んでもなお、生きているときにも見たことあるような施設にていろんな手続きをおこなうのかなと思うと、死んだら楽になるとか、逆に死んだらものすごく寂しいとか、そういうことではなくて、なんというか、ずっと地続きなのかもと感じます。この漫画は死について描いているようで主に生きることを描いています。生きることに疲れている人にもおすすめです。絵も不思議な魅力があると思います。

死んだ後にある役場、死役所。
いろんな死因の方がいてそれぞれいろんな理由があって見ていてとても面白いです。
主人公の奥さんはどうなっているのかとても気になります。

泣いてしまう

どの話もほとんど泣いてしまいました。すごくリアルな感じで一喜一憂しました。人間の色々な面が描かれていて、すごく引き込まれました。

シ村さん、ただニコニコと淡々と仕事をしている訳でなく…時々本心が出る所がひきつけらます。過去が気になるところです。

考え深い内容

すごく新しい視点の漫画だなと思った。
どんな死に方をしたか、生きてる時にどんな生活をしていたか、良い死に方か悪い死に方か死後の世界とは実際こんな感じなのかなと考えさせられた。

かなり奇妙な世界観だなと思います。死後の世界で淡々と働く人たちがそれぞれ個性的でおもしろいです。更新が楽しみです。

大好きな作品

とにかく面白いです。
切ない悲しいストーリーもありますが、１話１話が大好きな作品です。
主人公がなぜ死役所で働き続けているのか、娘を殺害した真犯人は誰なのか、まだまだ続きが気になります！

殺し殺され死んで死なれて。

大罪を犯し裁かれた人が死役所員というところが、すでに面白いのだが、そこから、さまざまな死に方をして、訪れる魂と生きていた時間の出来事。物語が、いま目の前にある誰かの時間のようにリアルである。そのなかで、死役所員のおこった罪と成仏までのみちのりが、それぞれ気になってしかたがない。かれらに、なにがあって、このさき、どうなっていくのか。。。すでに、かなしく、さみしい思いを胸に、ストーリーを読みすすめている