【ネタバレあり】死役所のレビューと感想（135ページ目）

林くん

林くんの話が辛い…自分の子どもだと思ってたのに実は違う…自分の知らない男を子どもはパパと呼ばれたら辛いよね。愛してたからその分、憎しみも半端ないよね。

死後の世界

死後の世界にも、生きている頃と変わらないようなお役所での手続きが待っているのですね。。
例えば生前辛いことがあり自殺をはかって死んでしまっても、こんなに事務的にお役所で処理されてしまうのでは、この死は一体なんだったのだろう?とまずは考えてしまいそうですね。
子供の虐待死の話は辛いです。
しかし親にどれだけ酷い仕打ちをされても、殺されてもなおお母さんが大好きと言う子供の気持ちを、冷静に俯瞰する視点でそれは愛情ではなく洗脳と指摘するシ村さんの存在があるおかげで、物語のメッセージ性を強めていると思います。

死役所の職員の人々の過去が気になります。

ネーミングセンスいい

タイトルと表紙を見て、もう惹かれて、すぐよんでしまいました！少女漫画ばかり読んでいたから、似たような恋愛ごっこにあきていたので、とても新鮮でした！本当に、センスいいなあと、思いました！

設定は面白い

死後にこのようなシステムがあったら面白いなと思います。それぞれ死に方によって手続きをする窓口が分かれていて、なんてアイデアすごいなと思いました。シ村さんの過去どんなことがあったのか、時折口元がスッと真っ直ぐになるのが不気味です。

死んでからも市役所システムありそう

死んだ経緯で届け出るシステムがあの世にもあるなんて、面白いストーリーを考えたなと、読みながら感心してしまった。

読んでみて、タイトルの意味がわかりました。

死んだら、本当にこういう風だったらすごいなぁ〜と思いました。

1人1人、違う人生なんだなって思いました。

死んだあとに

何となく読み始めたけど、あたり前の事だけど人それぞれに人生がある。
死んだあとに何をするのか。悔いのない人生ってあるのか。精一杯生きることを感じます。

止まらない

読み始めると止まらないくらいずっと読んでました。
子供は虐待されても両親が大好きで、死んでもお母さんのせいだと言わないところには涙が出てきました。

毎度毎度

泣けます。本当に人の琴線にこれでもかって触れてきて、楽しく読めると言うよりは、人の大切さ、命がめちゃくちゃテーマです。許せないこととか、衝撃な内容もあります。でも、私は大好きな作品です

どの話も色々と考えさせられるのですが、やはり小さい子どもが被害者の話はしんどいです。大人同士でも理不尽は沢山あるのにそれが子どもとなると…生と死を考えさせられる漫画です。