5.0
マンガで、生き方を学ぼうとしないで
良いも悪いもないってゆうか。ただそこに、ちひろさんって人がいて、その生き方に触れた人が、何かしらを感じている、それだけ。
このマンガによって、安易に風俗に憧れる未成年がいたらどうする!みたいなレビューがありましたが、マンガに何を求めているのかと思いました。
なんとなく伝わってくることがあったり、共感できるなと思う台詞があったり、そこから何か感じることがあったりする。そんな作品です。
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レビュアーランキング 646位 ?
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良いも悪いもないってゆうか。ただそこに、ちひろさんって人がいて、その生き方に触れた人が、何かしらを感じている、それだけ。
このマンガによって、安易に風俗に憧れる未成年がいたらどうする!みたいなレビューがありましたが、マンガに何を求めているのかと思いました。
なんとなく伝わってくることがあったり、共感できるなと思う台詞があったり、そこから何か感じることがあったりする。そんな作品です。
もう、設定が良く分からない。女性の具合を悪くさせてしまう体質だという王子さまと、そんな王子と一緒にいても具合が悪くならないのみならずその体質を軽減させるヒロイン、の、ラブストーリー(で、いいのかな?)!
王子さまとシンデレラの契約結婚だの恋人のフリだのがあふれている中で、ひとひねりあるストーリーってことなんでしょうが、なんだかなぁって感じです。
それでも読んでしまうこの作品の魅力ってなんなんでしょう?ハッピーエンドに決まってる(と思ってます)んだけど、この二人の掛け合い(?)がみてて楽しいのよ!二人とも好きなんだから、早くいちゃラブを見せて欲しい~
矢沢あい展をきっかけに初めて読みました。話題になっていた頃は、「バンド」「薬」「死」等のワードが先行して、気だるい雰囲気のカッコいいだけの漫画だと思い、敬遠していました。
どうしてもっと早く読まなかったかな、自分!
テンポ良く単行本21巻分を読ませるのに、作中の時間はわずか一年という中身の濃さ!時間設定を含めて、物語としての構成がよく出来てるし、人物のキャラ設定もしっかりしています。二人の主人公が一度も会ったことがない人物が主人公の転機に重要な役割を持っていたり、大筋に関係ない小さなストーリーが作品全体に厚みをだしていると感じます。
大河ドラマのようですね。
「人の心は移ろいやすく、目に見えるものはまやかし」とのセリフがありました。そんなにも脆い人間関係の中で、それでも人は生きていけるものだと、思わせてくれる作品でした。
未完ですが、物語の10年後くらいの場面が何回かあり、読者はそれをつなぎ合わせて足りないところを埋めて、それぞれが結末を作れるようになっている、ということで実は完成していると思うのは、深読みしすぎでしょうか。
男性がヒロインを全く誤解してるところから始まるのがなんともツライ。不遇だった実家から、希望を持って嫁いできたのに、「誰だ?」って…
しかも性悪な妹が好きで、妹に吹き込まれたヒロインの悪い噂を信じてるとか、妹も悪いけど、この辺境伯も情けない!
徐々にシェリルの良さを理解して、愛し始めた辺境伯。めでたしめでたしと簡単には行かず、進めていた離婚準備も止めることも出来ず悩む訳ですが、ずっと不遇の中でも頑張ってきたシェリルを思うと、辺境伯様もおおいに苦しんで欲しい!そしていよいよその気持ちを押さえきれなくなれば、告白して今度こそシェリルを幸せにして欲しい!
ハッピーエンドとは思いますが、二人の恋の行方を見守りたいです!
白川花壇の社長であるヒロインの父は、良さそうな人柄で仕事も真面目にやってるふうなのに、顧客や職人が離れてしまい経営難。ヒロインが副社長になると、離れた職人や顧客が戻ってくるとか、ちょっと都合良すぎかなぁ。
当て馬みたいな女子がやりたい放題やってる時に、ヒロインに何も言葉をかけなくて、イベントが終わってから辛辣な言葉で当て馬をシャットアウトするこの男性にも疑問を感じたりします。
細かいところをあげると色々とあるのですが、全体的には悪くないです。
なんといってもヒロインの幼なじみ彰くんが素敵すぎる。まず不思議な霊力でさりげなくヒロインを守っている姿が良すぎだし、なにやら秘密めいたところも目が離せない。一方の幽霊である夫もこれからその魅力をどう見せてくれるのか?そして最後にヒロインと結ばれるのかどちらなのか?先がとても楽しみです!
この作者さんは絵が上手いですよね。キャラの心情をシーンに沿って表情で描くのって、プロでも難しいのかなって感じることがあるのですが、この作者さんはそういうのとっても巧く描いてると思うんです。話がダラダラ引き伸ばされないで、そこそこで完結してるのも良い!課金して最後まで読もうという気になれます。
全172話で、待てば96話まで無料中ってサイコーかな!その先も課金してでも読むつもり。今まだ72話まで読んだところだけど、先の展開が楽しみ過ぎます。
記憶を無くしたヒロインとか、そばにいてくれるお兄ちゃんとか、そこだけ聞くと少女漫画にはありがちな設定なんだけど、オリジナリティをすごい感じます。
結末を知れば途中で興味を失う作品も多い中、この物語は少しずつ丁寧に詩織の成長に付き合っていきたいなぁって思わせてくれます。
みんな幸せになって欲しい!
子供の頃は何も考えずにただただ憧れた大好きな作品だったけど、大人になってから読むとなぜ自分があんなにもこの作品が好きだったのか分かりました。強く優しい紅緒さんが恋を知って人間として大きく成長していく物語だったんですよね。一人の男性との死別と別離を経験するなんて稀なことです。それでも紅緒さんは挫けなかった!親友の環さんも幸せになれて(番外編)本当に良かった。
それにしても、今もって日本は女性の社会参画が当たり前ではないのです。大正時代からちょっとは進んだかも知れないけど、紅緒さん環さんに胸を張れる世の中には未だになっていないような。。。
音楽家一家に生まれ音楽が大好きなのに、自分の音楽に自信が持てない花梨。双子の和音は才能を認められているのに。。。
何せ二人のお兄ちゃんと両親の愛がハンパない!家族って血の繋がり以上に信頼と努力で成り立っていくんだと幼い自分に思わせてくれた作品でした。
ただ一点。世に名を知られる音楽家(特にクラシック)になるためには、持って生まれた才能があって初めてスタートラインに立てるものです。それを身をもって経験していると、努力だけでそんな風に成長出来るものかな?と思ってしまうかも。本当の両親も音楽家で、選んでその家の前に置き去りにしたのかな、と補完しました。
絵が上手い訳でもないし、ストーリーもありふれているんだけど、なぜか大好き!
そもそもあんなに素敵な公爵さまの評判がどうしてそんなにも(ヒロインを身代わり結婚させようとする)低いのかってとこだけが疑問だけど、そうじゃないと話が始まりませんしね。
元々、優しい家族のもとで育ち、家族を亡くしてからは孤独の中にいた公爵が、貴族らしからぬ気遣いが出来るヒロインに惹かれたっていうのも納得です。
60話目くらいで王さまが登場してからまたちょっと様子が変わってきましたが、続けて読んでみようと思ってます。
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