ジャルジェ将軍は悪い人ではないのだが、オスカルがきっちりとこの人から精神的に自立していくところが面白い。連載当時もこの「人形ではありません」は喝采を浴びた。
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ジャルジェ将軍は悪い人ではないのだが、オスカルがきっちりとこの人から精神的に自立していくところが面白い。連載当時もこの「人形ではありません」は喝采を浴びた。
この表紙になってる絵が隅々まで美しく、池田先生の気力がみなぎっていて好きで、絵ハガキを部屋に飾っています。
おばさんになってから読み返すと、こういう、色恋と関係ないところで知力と度胸を発揮するオスカルがかっこよかったりする。
ストーリーラインがどれも骨太であるのが本作の魅力だなあ。
そして、ロザリーとベルナールの愛の始まりは何度見てもよき!
滝川、人を見る目がないぞとは思ったけど、でも本田木内と接点を持つとは見直した。
いらんことすんなよ、網浜。
桜井さん、よかった。これで少しずつ自信をつけて、網浜さんみたいな間違ったサバサバじゃない、ほんとのサバサバ女になってね。
さて。
秘書さんも性悪なところを見せてもらわなきゃねえ〜。できれば痛快な毒舌で。
オスカル…。目つきが悪いよオスカル。
でも、ロココ調のお人形ドレスではなく、ちゃんとオスカルに似合うタイプのドレスを描いてあげた池田先生、おやさしい。
お…お
突然、青春らしくなってきた!
音楽に賭ける若者の話としては、ちーとばかし、物足りなかったのだ。いいぞ、イザーク、クラウス。
ユリウスの姉二人はただのいじめ役かと最初は思ったけど、ずいぶん遠くまで来たなあ。
目覚めたアントワネット、美しい…。
そして賢いオスカル。うかつに感想を言っただけでダメ出しされるかわいいアンドレ笑
ジャンヌ…。いなくなったのはロザリーじゃなくてお前だ。
ベルサイユのばら
059話
ベルサイユのばら(59)