名無し774さんの投稿一覧

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41 - 50件目/全139件
  1. 評価:5.000 5.0

    ビター(苦い)というかサワー(酸っぱい)

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    青春時代を思い出してちょっとキュンとします。

    男女の友情って絶妙なバランスとタイミング(と場合によっては顕在的or潜在的な下心)で成立していると思うので、莉子、新、琥太郎がつるんでいるのが普通にすごいなと。笑

    ヒロインの陽奈が新に惹かれていく展開ですが、友達の元カレとか普通に気まずいと思うのはおばさんだけでしょうか。。。笑

    そんなところも含めて甘酸っぱいですね。
    おばさん目線で読むと、ビターシュガーというよりは、サワースイートなお話だと思います。

    • 12
  2. 評価:5.000 5.0

    読みごたえあります

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    「女王の花」で何度も泣かされた読者です。
    この作品もすごくおもしろくてグイグイ引き込まれました。

    ヒロインのアルナが強くて凛々しくてカッコいい。
    内部の権力の均衡が乱れ欲望うごめくE国の中で、正義感を持って突き進みます。

    ドロドロの権力闘争の中で性格捻じ曲がった登場人物も多いですが、アーサーとエドワードはステキ。
    タイプの違う2人ですが、カッコいいです。
    人を突き動かすものはなんなのか、考えさせられます。

    アルナは自分の身代わりとして侍女のカミラを王女と偽るのですが、個人的には小さい頃に読んだ「王子と乞食」がトラウマ過ぎて、身分を入れ替える系の設定って苦手です。カミラがアルナの人生を乗っ取りそうでこわい。

    国名のアルファベットは覚えにくいのでEはイギリス、Sはスペイン、Fはフランス、Bはベルギーで脳内変換して読んでいます。

    • 4
  3. 評価:5.000 5.0

    真面目な努力家×直感天才肌な2人の恋

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    リビングの松永さんが大好きで何周も読んでいます。
    こちらも1話読んで「絶対間違いない」と思い一気読みしました!
    大満足です!続きが早く読みたい!

    真面目で努力家な美大生ひばりと、才能あふれる直感型のバンドマンのガクのストーリー。

    ひばりは真面目でつまらない自分に葛藤しますが、ガクはひばりの作品を見て「もっとすごくなる!」とまっすぐに褒めてくれます。

    努力家で「頭で身体を動かすタイプ」のひばりと、天才肌で「身体が勝手に動いてしまうタイプ」のガクが、お互いに刺激を受けありグイグイ惹かれあっていきます。

    ガクがひたすらカッコいい。
    初対面からひばりとの距離感がヤバいのですが「女たらし」ではなく「天然人たらし」です。
    ひばり以外の女の子に興味なさそうなところが好感度高い。
    こんなまっすぐグイグイ来られたら惚れてまうわー。

    13話で2人は同じ気持ちだと認識しますが、リヒトくんの存在も気になるし、続きが早く読みたいです!

    • 6
  4. 評価:5.000 5.0

    かわいい2人!

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    読んでみたらあれよあれよとハマりました!
    こんなマンガがあるなんて!

    壱成の登場シーンは最悪で、正直「こんな男がヒロインの相手役かよ…」と思いましたが、早梅との出会いを通していい男に成長しましたね。
    早梅が元旦那と離婚するシーン、早梅は絶対に旦那の前で泣きたくないのに、堪えきれなくなってしまいます。
    涙が溢れる寸前のタイミングで、壱成が元旦那をぶん殴ってくれたのが最高でした。
    早梅のことを思って体が動いたんだろうなぁ。
    めっちゃいい男です。

    成吾との出会いもいいですね。壱成との出会いがなければ成吾とくっついてほしかった。

    元旦那はただただ残念。
    早梅との出会い方のエピソードがステキだっただけに、あんなクズ女(菊乃)に唆されたのだと思うとガッカリです。

    思ったより早く壱成と早梅が両思いになれたのですが、後半は後半でいろんな展開があり、とにかく読んでいて飽きないです。

    ドラマ化されていたんですね。この世界をちゃんと再現できるのかなぁ。観てみたいです。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    ドロドロの愛憎劇

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    昼ドラでありそうなドロドロの愛憎劇です。

    朝和と凪は幼馴染で両思い。
    でも朝和の結婚相手に立候補したのはヒロインの凪ではなく、双子の姉の稔でした。
    朝和と凪はお互いに惹かれあっているのですが、朝和が性格を拗らせていることも災いし、なぜか誤解しあい、すれ違い、結局、グイグイ押し切った稔が朝和と結婚します。

    稔は「どうせならお金持ちに嫁ぎたいし、イケメンでラッキー」的な発想で妻の座を射止めたのですが、拗らせ男子の朝和は、価値観の全く合わない稔に冷たい態度を取ります。
    何年も健気に頑張る稔ですが、ある時、朝和と凪が惹かれあっていたことに気づいてしまい、ヤバい女に豹変します。そこから先は闇落ちしてドロドロです。

    最初から朝和と凪が結婚していればこんなことにならなかったのに。
    そういう意味では朝和と凪も悪かったのですが、そんな事情を差し引いたとしても余りあるほどに、稔がクズ。なので、稔には全く同情しません。
    稔の後ろで手を引く人間がいたり、名家の権力闘争に躍起になる人間もいて、全体的にドロドロ。
    朝和も拗らせっぷりが激しすぎて、読んでいて疲れます。
    凪と塩町先生はお似合いだと思ったけど、その線はなくなっちゃいましたね。残念。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    咲坂ワールド炸裂

    咲坂ワールド炸裂って感じですかね。
    両思いになるまでのすれ違いがたくさんあって、「両思いなのにもどかしい」という王道パターンです。
    そういう展開にドキドキする読者さんもいると思いますが、私はモヤモヤしちゃうタイプなので、多分合わないんだろうな。
    おもしろいことはおもしろいけど、自分の忍耐力が試されます。笑
    アオハライドに比べるとヒロインも相手役も天然でいい子なので純粋に応援したくなるし、あのマンガよりは心穏やかに読める気がします(咲坂作品対比で)

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    無料分は氷山の一角

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    原作を全て読みました。
    一言でいうと、すごいです。笑

    よく「氷山の一角」ていうけど、このマンガの無料分がそんな感じだと思う。
    序盤は、ある事実のほんの一部しか見えていなくて、「なに?どういうこと?」状態なのですが、だんだん隠れていた全体像が見えてきて「うわー、そういうことか」となります。

    「モラハラ夫と強くなれない妻のお話」に見えますが、夫のモラハラはテーマではないです。
    実際はもうちょっと闇が深い。
    読み終えた時、この物語の1番のクズは誰だったのか、そんなことを考えさせられます。

    原作のラストは良かったです(進○のエレンを彷彿としましたが…)

    このストーリーをどんな風にマンガで描くのか気になります。
    ネタバレなことは書きませんが、とりあえず「夫の愛を妻は知らなかった」というタイトルに偽りなしです。

    • 52
  8. 評価:5.000 5.0

    すべてがツボですありがとう(合掌)

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    めちゃコミで村井の恋が読めるとは!
    村井の恋を初めて読んだ時「なんなの、このマンガ!」と衝撃を受けました。
    もちろんいい意味で。
    とにかく、いちいちおもしろい。

    基本的に田中先生(鉄子)の心の声と脳内で繰り広げられる攻防がおもしろい。しゅきみバロメーターって何よ笑
    村井くんの飄々とした見た目から繰り出す田中先生へのエグいほどの一途な愛がヤバくておもしろい。
    ワードチョイスがいちいち秀逸でおもしろい。
    村井くんのビジュアルも含め、控えめに言って最高です(合掌)

    村井くんの田中先生への愛が深すぎて、読みはじめのうちは「なんでこんなに一筋なんだろう」と思うのですが、ストーリーが進むにつれ、村井くんが先生を好きになったエピソードが紐解かれます。
    そして、田中先生が乙女ゲームキャラの春夏秋冬(ヒトトセ)くんに嵌ったきっかけも明らかになります。
    村井くんが春夏秋冬に似ているんじゃなくて、実は春夏秋冬が村井少年に似ていたってあたりは、なるほど〜(昔っから両思いですやん!)って感じです。

    連載途中でコロナが起きたので、いま読み返してみると、村井とキリがソーシャルディスタンスで再会を喜ぶシーンとか懐かしいですね。
    10年後の読者は、このエピソードを読んでどう思うのかな。

    • 7
  9. 評価:5.000 5.0

    身分違いの恋

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    見たことのある絵だと思ったら、薔薇色ノ約束の作者さんだったのですね。
    薔薇色〜の彩葉はじゃじゃ馬ですが、このお話のヒロイン茉莉亜は人と目を合わすこともできないオドオドした女の子です。
    原因は彼女の外見と生育環境。とにかく母親がひどい。
    茉莉亜の外人のような見た目を忌み嫌い、金髪は黒く染め、青い目は長い前髪で隠させます。
    「愛する娘が外で迫害を受けないように」という純粋な親心なら理解できるのですが、この母親はそれだけでもないような。
    娘を外に連れて行きたくないだの、異人にカラダを売ったと思われたくないだの、娘の心配というより自分の保身なのでは?
    自分が外国人と恋に落ち子どもを産んだのに、産まれた我が子の外見を見て「その見た目のせいで私まで不幸になる」的な発言をしちゃう毒親です。

    そんな茉莉亜の心の殻を破ったのは、麟太郎さん。
    茉莉亜の見た目を嫌がらず、人魚姫のようだと言ってくれます。
    変わる勇気を失いかけた茉莉亜が、麟太郎のゲーム(truth or dare)を通して本音をぶつけたシーンが良かったです。
    2人は少しずつ距離をつめ、いつしか両思いとなるのですが、2人に立ちはだかる「身分」という壁。
    麟太郎家の事業が傾き、父親が病に倒れ、ご令嬢との婚約が決まり、と2人の幸せを阻む障害が次々と。。。続きが気になります。

    1つだけ気になる点を挙げるなら、登場人物の前髪が長すぎる。とくに麟太郎と千尭。
    黒崎秘書に〜でも同じこと思いましたが。
    事業をやる人なら最低限の清潔感って大事だと思う。(政治家がおでこを出すように)

    • 5
  10. 評価:5.000 5.0

    絵がいい、ストーリーと設定もいい。

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    無料分でやめるつもりだったのですが、読み始めたら「これは面白い」という予感がしたので、他のサイトやアプリも使いながら最新話まで読んできました。

    没落華族のヒロインが、疫病を鎮めるための生贄として、死神の嫁に差し出されるところから物語は始まります。

    人間は死神を恐れていますが、この漫画では死神を恐ろしいものとして描きません。
    死神は「人を死に追いやる存在」ではなく「死にゆく人間の魂を黄泉の国に誘導する存在」です。
    「死者の魂を悪霊にさせない」という重要な役割を持った道先案内人なのですが、あまり感謝されることなく、それどころか死を迎える人間から本性剥き出しに当たられたり謗られたり、結構可哀想な役回りです。笑

    ヒロインの嫁いだ死神(八雲)は優しい心の持ち主で、親から虐待を受けた人間の子ども(一之助くん)を育てています。
    この一之助くんがかわいい。人間の死という重いテーマを扱いながらも、一之助くんのかわいさが物語を読みやすくさせてくれています。
    そして何より絵がキレイです。八雲さんはイケメンだし、ヒロインの千鶴はひたすらかわいい。画力って本当に大事。

    死後を題材にしたマンガや、ヒロインが神の生贄としてお嫁に行くマンガって多いので、正直いうと「このくだりはあのマンガに似てるな」と頭をよぎったりしますが、全体的に満足です。
    絵もストーリーも設定もしっかりしていて、私はおすすめです。

    欲を言えばもう少し無料分がほしいです。79ポイントは高すぎるので。

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