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冥土の世界で働く主人公の兎鞠(とまり)が人事異動で閻魔庁に配属となり、そこで閻魔様である千景(ちかげ)の補佐官として働くことになります。
閻魔様というと怖いイメージですが、このマンガの閻魔様はふわふわのゆるゆる。ゆとり系男子です。徹底的に仕事をしたがりません。
千景になんとか働いてもらおうと奮闘する兎鞠がかわいい。
仕事をのらりくらりとかわす千景ですが、いざという時はできる男です。
一度目にした書類は一言一句全て頭に記憶されるというハイスペックな頭脳で、兎鞠のピンチを助けます。
のほほんとしていて実は出来る男というギャップはずるい笑
千景さまはやる気がないのではなくて、自分の仕事の重みを知っているからこそ、あえて件数を捌かないようにしているのかも、と深読みしたくなります。
兎鞠と千景は従僕の契約をするつもりが、うっかり書類を間違えて婚約をしてしまいます。
基本はコメディ路線でなかなか恋愛モードになりませんが、ゆっくり時間をかけて千景と兎鞠の恋が進展するのかな、続きが楽しみです。
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冥土の恋は閻魔次第!