5.0
もっと若い時に読みたかった
ずっと本棚に入れて読んでいなかったのですが、ふと気になり無料分だけ読みました。
現代を生きる主人公の陽菜が明治時代にタイムスリップし、そこで自分と瓜二つの雛子と出会います。
陽菜が雛子のフリをして、外の世界へ出ていき、いろいろなことが巻き起こります。
最終的に陽菜は現代に戻るのだと思いますが、どういうラストを迎えるのか想像が膨らみます。
本郷さんの雛子(というか陽菜)への想いや、雛子の書生さんへの想いはどうなるのか、物語のカギとなりそうなネックレスは過去と未来をどう繋ぐのか、いろいろ気になります。
現代から過去へのタイムスリップ、オトナの私でも楽しめるストーリーではありますが、もっと多感な小中学生の時に出会えたら、もっとどハマり出来たんだろうなーと思います。
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涙雨とセレナーデ