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清水玲子先生の名作シリーズ。他者には発想し得ない設定と端正な絵は当時から群を抜いていました。ギャグポイントも品良く散りばめられていて、突出する事なく作中に見事にマッチしています。感情を台詞ではなく、静かな絵で伝える表現力がスゴイ!
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479位 ?
清水玲子先生の名作シリーズ。他者には発想し得ない設定と端正な絵は当時から群を抜いていました。ギャグポイントも品良く散りばめられていて、突出する事なく作中に見事にマッチしています。感情を台詞ではなく、静かな絵で伝える表現力がスゴイ!
雪乃と青島くんを中心に、まわりの人達の人生も丁寧に描かれていて、その姿を見て、二人が成長して絆を深めていく。二人と衝突する人も、それぞれが葛藤して前に進もうとしていて、全ての人に温かい眼差しを向けている作者さん、素敵です。おしまいまで読んで良かった。読んでいるこちらも幸せな気持ちになれました❤️
超面白い!皇太子妃候補が天才外科医で、皇太子妃になる運命から逃れようと医者になるが、前世では興味皆無だった皇太子が、ヒロインが気になって仕方がない。しかも天才的な閃きで次々と国の難局を救っていくのが痛快です。世界観が近世ヨーロッパで、歴史背景を知っていると二倍楽しいです🎵
この頃の絵が一番好きでした。その後の『エカテリーナ』あたりから急激に絵が変わってしまったので、『ベルバラ』続編はちょっと悲しかった。
受験の時、フランス革命前後がやたらと詳しくなっていて重宝しました(笑)
この方の絵は美術品のよう。そしてストーリーもいつも斬新で驚くような世界観。この「月の子」は特に深いです。鮭が遠い外海から産まれた川に戻ってくるように、地球外から戻ってくる人魚。産卵期につがいになれなければ虚しく死んでしまう運命。そして起こるはずだったチェルノブイリ事故。よくこんなストーリーを考えられると毎回唸ります。デビュー当時から只者ではなかったです。
前から気になっていた作品。無料になった分を読んでみたら、予想以上に面白いです。絵もとても綺麗で登場人物も個性豊かで魅力的。これは課金してでもおしまいまで読みたいです。楽しみが増えました!
最初からおしまいまで中弛みなど一切なく、一気に読んでしまいました。天使の正体が明かされるまでの流れはもうハラハラして、伏線が全て回収できたスッキリ感で大満足でした!大喜と神楽の気持ちは勿論、大喜ママのストーリーや番外編も素晴らしかったです。普段番外編にはあまり興味はないのですが、この作品は別格。天使は本当に可哀想でしたが、ほぼ理想のハッピーエンド!幸せな気持ちで読み終える事ができました🎵
絵がとても綺麗で繊細。いわゆる転生物ですが、良い意味でツッコミ所を見つけられない位、世界観や設定が細部まで考えられていると思います。ストーリーも飽きさせない事件やエピソードが随所にちりばめられています。ただ、フィリミナとエディのすれ違いにヤキモキさせられっぱなしです。エディが悪い!ちゃんと言葉で伝えなさい!!
設定がトンデモなのですが、良と伯王はじめ、人物達がとても魅力的で、特に良ちゃんが本当に素敵な子。彼女の人間的な魅力にまわりの人々がどんどん引き込まれていきます。腹黒い、いわゆる悪役はいなくて、みんな何かしら悩みがあったり、乗り越えるべき事を抱えていたり、それが良と接する事によって成長したり乗り越えたりするのが、この作品の良いところ。伯王が良に向ける眼差しも、優しくて愛おしくて、大好きです。
樹作品の代表作ですね。くらき、七地はじめメンズは老いも若きも皆かっこいいし(見た目だけでなく性根が座ってる。くらきのお父さん最高~!)ストーリーが半端ない。古代からの因縁が絡み合って話が進むのですが、主人公の前世のストーリーも間にはさまってきます。前世の主人公は別人格で描かれていて、このエピソードがまた素晴らしい。現代と前世のスライドも流れるようにスムーズ。途中でホッとできる日常のエピソードもあったりして、長編なのに全く飽きさせないです。続編も始まったようで、待ってました!と快哉を叫んでしまいました。
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天使たちの進化論