現実の世界ではこうもすんなりうまくはいかなくて、こじらせてしまったまま大人になっちゃった人がたくさんいるんだろうなぁ…。あと、姑はじめ周りの大人たちがあっさり罪悪感抱いて引き下がるところも含めて、ちょっとよくでき過ぎている。まあページ数決まってるマンガだからね…。
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現実の世界ではこうもすんなりうまくはいかなくて、こじらせてしまったまま大人になっちゃった人がたくさんいるんだろうなぁ…。あと、姑はじめ周りの大人たちがあっさり罪悪感抱いて引き下がるところも含めて、ちょっとよくでき過ぎている。まあページ数決まってるマンガだからね…。
どんどんおもしろくなっていく!目が離せません!
こんなに優秀な子どもたちが二人もいるお父さんお母さんが、あまりにも庶民的なのがちょっとピンと来ない。日本に生まれ育って、兄弟二人とも宇宙飛行士を目指せる、成れる環境って、正直日本ではありえないと思ってしまうんだよな…。
こういう場面って、当事者の方たちは必ず経験するんだろうね。お互いに理解するには、「わかるわかる。自分もそういう時あるよ?」なんて責任のない励まし(当事者にはありがたくもなんともない)をしてしまうんだろうね。大切なのは「正しく知ること」その上で「じゃあ何ができるか、できないのか」を見極めることなのかもしれない。
網浜さん、ポジティブシンキングにもほどがあるだろwww
この国には形ばかりの福祉はあるけれど、本当に必要な人には届いていないやるせなさを感じる。
保護者が老いた祖母のみで、これほどの知的障害のある人が、どうやって福祉へ、正しい保護へとたどりつくことができるというのだろうか?
弱者は切り捨てられ、いなかったことにされ、そういうふうに生まれてきた側の罪であるかのように、やはり弱者の保護者に全ての責任と負担を押し付けている日本のどこが先進国だというのだ。怒りが収まらない…やるせない…
び…、びっくりした…。
ういろうが死んじゃったかと思って、こっちが冷えた…。
うんうん、いいね、いいね!
個性が全然違う四人、しかもお互い知らない人も混じっていることで新たなおもしろいハーモニーも聞こえてくるかのよう!
ツイッターなんかでは最近、 「阿佐ヶ谷姉妹みたいに仲良しの友達とお互い同じマンションに住むのが理想♡」
のように、男や結婚を必要としない女性の夢が語られていてたくさんの共感を集めているけれど、そういう夢物語を女同士で盛り上がると必ず呼ばれてもいないのに男が土足で乗り込んできて
「俺たちがいなかったらお前らなんてなあ!!」
と勝手に的外れな演説をぶっ放すというところまでがセットになっているんだけど、今回のお話を読むと、
「そういうとこだぞ、男」
とわかった(笑)
レズビアンとか関係なくとも女の人生に男って実はそれほど必要じゃないを特に頭の良い賢い女性ほどそうなんだと気づいた。
春日さんの地方は男尊女卑の酷さが日本の田舎の中でもことさら酷いらしい(九州かな?)。
日本の田舎で賢く生まれた女の子は、それだけで東京で生まれた凡人の女の子より何十倍ものハンデがあるのだ。
「今は男女関係なく大学まで行って当たり前」
の東京で、クラスで真ん中ぐらいの女の子は、どんなに勉強ギライでも大学に行かせてもらえるかもしれないが、クラスでトップの田舎の女の子は、
「女に学歴はいらない」
とか、
「女なんだから短大でいい」
とかで、地元の人しか行かない短大、それも入試なんて面接程度しかしない短大しか行けないのがザラなのだ…
だんだんと話に深みが出てきましたね!
私はこの登場人物たちとは全然世代が違って、へんてこなハンドルネームで呼ぶことは何だかモヤモヤするし、ましてや声を出して話し合うだなんて、もってのほか!とつい思っていたのですが、今回の作品を読んだら自分も少し勇気を出してスマホの向こうの人たちを恐れないようにならなきゃなあ、と思わされました。
リエゾン ーこどものこころ診療所ー
020話
#18 家族の期待3