5.0
ひとりごとにしては壮大な物語です
時は、唐の時代のような彼の国の出来事。宦官も後宮も花街も、歴史の物語で知ってる。
隊商の道のり西洋の国まで続く。
猫猫の小さな話とトピックを繋げると遥かシルクロードを超えて私の頭はしばし桃源郷の中を彷徨っていました。
何度も読み返して、原作に二つの漫画があるのも珍しいのに二つとも読んで、とうとう原作に手を出し、1ヶ月を過ごしました。
猫猫はどこへ行こうとしてるのか知らんけど、小さな話も大きな出来事も皆繋がってミステリーになっている。
人の興味を注ぐ推理。後宮の悲劇と喜劇、波瀾万丈の世界、主人公の恋愛まで重なって、全て噛み合って人を飽きさせることを知らない中世の大陸での彼の世界の物語。
この漫画の主人公が多少幼く見えるが、言葉が大人で、物語も丁寧に感じます。作画も私好みで、壬氏がことさら妖艶に見える。この事からこちらを読んでいますが、これは個人の好みのだけでしょうか。(初めはあっさりしてサクサク進むあちらが面白いと思った)
原作を考えると最終話まで何話になるか想像もつかないが、今巡り会えたことが幸せと思い、これかも読み続けます。
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薬屋のひとりごと