Suzie さんの投稿一覧

わたし、今日から「おひとりさま」

おひとり様はクリームソーダが好き

単純思考回路の私としては、高い評価を気になり、所々おかしいと思いながら、
お気軽で単純なアラサー女子が離婚後上京しておひとり様の生活を世間の荒波に晒されながら
面白可笑しく図太く生きて行く物語だと途中まで読んでいました。

思えばおかしいなと思いました。不倫でもなしで突然の離婚や、やたら出てくる、クリームソーダの不思議な解け具合、妙に符号が合う子供とは思えないミチちゃんの指南役。

どれも伏線だった。彼女の心の声が出て自問自答しながらこの状況を切り開こうと、あがいて、もがいて、
ヒモくんに抱きしめられて何かを思い出しながら、暗闇の中で探していたのが分かった。

じゅりさんはいい人っぽい。泉のこと本気で心配している。
只で食べられるショップってなんだと思ったら、ヒモくんも頭を使って働いている。

泉ちゃん面白いと言ってくれるヒモくんがこれからの主役をはるのかな。
無理な謎解きが出てこないパズルのようなストーリーで下手なサスペンスよりも引き込まれて、
次は何処へつながるのか気になってます。

8年後の都筑くんが甘すぎる

都築くんは甘い

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スクールカーストのトップにいて、千野の苦手な高校時代の都築くん。
まさかあんなに孤独で寂しがり屋で、千野をいつも見ていたとは思わなかった。

再会して、仕事はさり気なく、やり手で、優しくて、千野の心を掴んで、
気がついたら、彼をいつも追っている。

彼が傷ついた時、慰めようとして、一緒に結んだ心もまだ半分しか癒されず、
好きと言っても何故か去られ、読んで、虚無感に襲われていました。
毎回、次を期待して楽しみに待ちました。

最後は都築くんが動いて、千野を守ってくれ、恋心を言われ、今までの鬱積も払われよかった。

中高時代のツッパリの姿は本人でも本当の自分が見えてないところがあると気がつきました。

まだ十代なんて自分を考えてみてもみんな未熟です。そんな甘い恋を大人になって気がついた二人の話。
終わったのが残念なほど、魅せられた物語でした。

冷たい上司は本音を隠す～さよならの代わりに 皆川編～

本音は優しい皆川上司

これは奈都編を読まないと、皆川上司の本音が見えないです。
あんなにcoolに見えた上司が、実は初めから奈都を気にかけていたとは思いもかけず読んでいました。

あの時もこの時も少しづつ種を蒔いていたのがよく分かり冷たい言葉が実はアイスクリームのようにだったと理解しました。
きっと、別れる時の皆川は言葉を見つからないほど、寂しかったのだろうと、思います。

奈都は始め酔って積極的に出で良かったね。皆川の心に迷える羊を印象付けたのが成功だったと、一人納得しています。

薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳

こんなひとりごと

この1ヶ月はひとりごと中心に読んでいました。
二つの作品を読み比べて、それでも足りなくて小説まで手を出して、
原作が凄いのは言わずと知れたことです。

とにかく面白く、ミステリー仕立てで、あれもこれも繋がっている。
時代は大陸の随か唐の頃の長安。の頃かなと
シルクロードの彼方に一人空想を広げ、想いを巡らせていました。

作画はもう一つの方が好みです。
でも猫猫はこちらが大人ぽくって好きです。猫猫の父と母の描き方もこっちがいい。
壬氏と猫猫の関係もこっちがいい。意外と壬氏が可愛い。

同じ時期なのにこちらの方が進んでいる。ストーリーがサクサクしてスッキリする利点がある。
と言いながら本当は二つを読み比べてみるつもりです。
どちらも楽しみにしてます。

薬屋のひとりごと

ひとりごとにしては壮大な物語です

　時は、唐の時代のような彼の国の出来事。宦官も後宮も花街も、歴史の物語で知ってる。
隊商の道のり西洋の国まで続く。

　猫猫の小さな話とトピックを繋げると遥かシルクロードを超えて私の頭はしばし桃源郷の中を彷徨っていました。

　何度も読み返して、原作に二つの漫画があるのも珍しいのに二つとも読んで、とうとう原作に手を出し、1ヶ月を過ごしました。

　猫猫はどこへ行こうとしてるのか知らんけど、小さな話も大きな出来事も皆繋がってミステリーになっている。

　人の興味を注ぐ推理。後宮の悲劇と喜劇、波瀾万丈の世界、主人公の恋愛まで重なって、全て噛み合って人を飽きさせることを知らない中世の大陸での彼の世界の物語。

　この漫画の主人公が多少幼く見えるが、言葉が大人で、物語も丁寧に感じます。作画も私好みで、壬氏がことさら妖艶に見える。この事からこちらを読んでいますが、これは個人の好みのだけでしょうか。(初めはあっさりしてサクサク進むあちらが面白いと思った)

　原作を考えると最終話まで何話になるか想像もつかないが、今巡り会えたことが幸せと思い、これかも読み続けます。

遠回り～それでも好きになっていいですか?～

内容は面白い。

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迷った末に書いてます。イアムさんの原作大好きなので、原作を読んでいます。
　最初の導入のシーンは上手いですね。未知の不安を煽ります。

　でも、残念なことに司くんが少し幼く普通に見えます。
彼はモデル並みの容姿に醒めた大人で少し斜めに世間を見てる、イメージでした。
だから春子さんの幼く優しい心に惹かれていったのかなと思います。

　女の子の描き方は上手ですけど、何故か男性(特に大倉くん)が子供ぽい！
顎の線がVの字なのが気になります。　これは私だけかもしれない。

でも、フラッシュバックするストーリーがミステリーぽっくって物語を知っている私も惹きつけられました。

好きなのは二人で手が届くのに、別々のベンチで花火を観てるシーン。二人間に大きな綺麗な花火が上がる。
近いのに、話したいのに、切ない気持ちが伝わりました。

　これからも期待してます。

縁あって、社内婚約～癖アリ上司と私の秘密～

部長が可愛い❗️

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　配信されている7話まで読みました。仕事できる女は好きです。でも29歳は微妙な年ごろですね。
仕事も佳境に入ってきて面白いし、結婚はちらつくし、仲間の子供の話で盛り上がった時は、家で悶々と過ごし、友達と愚痴ったりします。それで結婚寸前の彼に逃げられたら、弱い女だったら人生投げやりになるところです。

　マンガちっくに登場した佐々木部長いいキャラです。そうかそうきたか！幼稚園児か！とツッコミを入れたいところですが仕事のできる男の弱み見つけた玲子さんはここぞとばかりに、マンマと婚約者に仕立てる。

　あとは普通に恋人同士のように話が進んでいます。本人たちが気付かないうちに、発展してその後のドタバタがあってもうまくいくものです。頑張れ応援してます。

推しが上司になりまして

推しを知らなくても面白い❗️

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　夢のような話です。舞台俳優だろうが有名人が引退すると、今どきは週刊●春なるものが張り付いてその後を騒がせたりします。それなのに、周りが有名人と気づかないのも不思議な話ですが、関係ないように進むストーリーが面白い。押しが何なるか知らなくてもを画面が教えてくれわかりやすいです。

　いきなり押しが部長と言われても、感動と衝撃で心と身体がついていかないのも納得します。主人公の中条さんは仕事に不慣れな部長-桐生斗真をさりげなくサポートしながら業務を見守っていきますが、なんと嬉しいことに斗真に仕事の思いやりも押しも悟られ気に入られてしまいます。でも一定以上近づかないというルールを決めた主人公は困惑して戸惑う！
　私なら狂気して飛び上がってしましますよ。

　俺を見てくれ❗️とキスまでされたら気絶一歩手前です。平常心を保とうとする主人公も健気ですが、部長の迫りもすごい。

　近頃珍しくハマった作品です。次の展開が待ち遠しいです。

失恋未遂

課長が愛おしい

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　これを書くのに何回読んだことか！
　過去の恋愛を引きずっている人の中に誤解やすれ違いで引き裂かれた人も多いと思うけど、それをうまく再会させ10年ぶりにまたもつれあう二人をうまく描いて、私の心を虜にしました。
　分かっていても心臓がバクバクして次のシーンを心待ちにしてしまう。課金して気がつけば夜中です。

　羽島課長が愛おしい。今でも好きな子はロングヘアの素直で可愛い高校生のカナのような子。付き合いを断られそうになる前に3時間貰って大人のデート(お好み焼きとゲームセンター)多分10年前の誕生日に行きたかった場所だったろうね。カナに「どうしたらあなたが手に入る？いい加減俺を解放して」と28歳の男が言える？何も言えなかった10年前の罪滅ぼしです。

　カナに思いっきり「嘘つき❗️」と叫ばれて強く抱きしめた時はどこか心が壊れそうでした。純愛です。

　色々設定でおかしいところはあります。兄嫁を香澄と呼んだり、夜二人で並んで歩いたり、正月に弟のアパートに尋ねたり、みんな都合の悪くなるようなことだけど、誤解から始まる恋愛と思えばいい。

　作者のおまけのような最終話で指輪あげ結婚話が見え納得したけど、少しは濃厚シーンも見たかった。

　最後に面と向かって生理のことを描いているのを読みました。マンガはどこか男目線でやりたい時が出来る時と思うのはおかしいだろうと思っていたので、レアルな場面に少し「ホッ」っとしました。

痴情の接吻

接吻って知ってますか？

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　痴人の愛のもじりで　痴情の接吻　接吻といっても何のことか分からない現代人もいます。ここに作者のこだわりを感じます。これが物語のキーワードです。

　本大好きな和華、自分の夢を実現させ図書館書士になって、充実の人生を過ごしていると思っていますが、何故か高校生の同級生　上条　忍が急に現れ、あれよあれよの展開で同居することになった−これはマンガ的発想です−普通ならあり得ません。痴人の現代版です。

　高校生に頃から好きだった上条は家事能力を発揮して同居人和華に自分をアピールしていきます。接吻が物語のポイントになっているのが読んでいて嬉しいです。

　とうとう、和華も軟化して、上条と結ばれますが、濃厚な接吻はありますが、エッチなシーンがさわりで終わるのは今の時代寂しいような嬉しいような。

　上条忍の演出の大正浪漫の満載の舞台演出のようです。