4.0
とてもよいラストでした!
いつも一人で同じ本を読んでいるしろちゃんにクラスの人気者の高砂君が罰ゲームで告白するという所から始まります。
罰ゲームで告白なんてイジメか?と思うのですがそこはアサダニッキ先生!
高砂君は目立つ人ではありますがイジメをする様な人ではなくしろちゃんの為に文芸部を作り一緒に活動していく中で本当に好きになっていきます。
しろちゃんも友達はいないのですが優しく友達思い。
もう一人しろちゃんと同じ中学出身の委員長ことしろちゃんの愛読書の作者寿ミチル。
しろちゃんが自分にぴったりの話と思っていた本はしろちゃんの事を書いたものだったのです。
高砂君と委員長、文芸部の後輩達とのしろちゃんの青い春。
とても温かく優しいお話でした!
ラストの高砂君の原稿用紙のカットがとても感動的でした!
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