4.0
線の細い絵が好みです。
すあ先生の作品が好きで読み始めました。
線の細い絵が、儚くて美しいガラスのようなミラに合ってるんです。
ミラは魔力や瘴気を吸い込む能力があったため、孤児院から引き取ってくれた義父(男爵)に金儲けの道具のようにこき使われたため余命一年という体に。
神殿で倒れた時に公爵家のアンゼリーゼに助けられたけど、結局は魔力過多症の弟ダリウスのために生きる事になって。
物語の導入部分では結局、誰も本気でミラを救ってはくれないんだよね。
タイトルから、冷酷公爵様ダリウスが執着?溺愛?する流れだと思うけど、ミラ自身が浄化され自らの人生を選べるようなそんな未来も期待しています。
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離婚予定の契約婚なのに、冷酷公爵様に執着されています